総務省は、解約する場合の違約金1,000円や2年契約を実質なくすような動きをしており色々と変化が起こりそうな秋。この動きの目的としては、楽天が、ドコモ・au・ソフトバンクに並ぶ第4キャリアとして参入する事、そしてこれによって競争を煽り通信料を値下げさせる事です。
正直これが成功するのか、むしろユーザーの負担が増えるのかは分かりません。
ただ1つ言えるのは、今後はキャリアに依存しない生き方がベストかもしれないという事。
キャリアに依存すればするほど乗り換えできなくなる
スマホを利用する際にキャリアに依存しすぎてしまうと、乗り換えしにくい環境が整ってしまいます。例えば、スマホとセットでWi-Fiの環境を揃えるプランに加入してしまうなど。
確かに割引システムなどがあってお得に使えるかもしれませんが、実際に全て1社で揃えてしまうと「乗り換えたい」と思った時に後々面倒くさい事になります。場合によっては違約金なども発生するでしょう。
キャリアのメールアドレスは1番依存しやすい
「@docomo」や「@ezweb」といったキャリアのメールアドレスは、昔に比べてもう使用頻度は少なくなってきている人も多いのではないでしょうか。
「LINE」などの無料アプリが普及した事によって、連絡手段はアプリで済みますよね。
ただし、このキャリアのメールアドレスはサービスに登録したりアカウントを作成したりする際に使う人もいるはずです。
このキャリアのメールアドレスは、他社へ乗り換えるともちろん使用する事ができなくなります。その結果乗り換えを考えていても「登録し直すの面倒くさ〜。乗り換えるの面倒くさくなってきたわ」で終わってしまう事も。
なるべくGmailなどキャリア関係なく使えるメールアドレスで登録するのがおすすめです。
長期利用をしてきたユーザーも常に新しい情報を得る必要があります
長期利用ユーザーへの割引にも規制(制限)が入る
今回の動きでは、長期利用の割引特典などにも規制(制限)が入るとのこと。
どちらかと言えば今までは「新規ばかりではなく、ちゃんと長期利用のユーザーにも優しくしなさい」というスタンスを取ってきたような気がしますが、今回で規制の動きに。
ただ、元々長期利用ユーザーに恩恵があったか?と聞かれると、ほぼないに等しい状況でした。それよりも「長期利用ユーザーは安く使えるようにしろ」という動きではなく、「契約解除されない為に過度な割引はやめなさい」という方に動いたのは驚きました。
大切な事は常に他社のプランも確認していくこと
分からないからずっとここで契約をしているで終わらせない為にも、今後は他社のプランも確認していく事が大切ですね。
※ 複雑なプランと、どこも似たようなプラン料金という事が多いですが
個人的には競争を煽るなら「家族」単位でのプランに規制が欲しかった
新プランで安く使えると言っても家族で加入する前提なんですよね。
家族で加入すればするほど割引額が増えていくという事で、そっちに携帯会社も力を入れている状況です。
個人的には、自分に合うプランは人それぞれですし個人個人で加入する前提でプランを作るようにしてくれた方が助かるなーという感じです。そっちの方が乗り換えの際も行動に移しやすいと思うんですけどね。