親戚が集まる機会がある時に、「ちょっと見てくれ」と親戚のおじさんやおばさんにスマホを渡されて色々とプランやらチェックさせられるのですが、だいたい「これいらないよね?」みたいなオプションや必要のないプランに加入していたりします。
スマホデビューしている人や、ガラケーをやめてスマホデビューをしようとしているお年寄りほど、格安SIMをおすすめします。
お年寄り(シニア)こそ「格安SIM」が良い理由
- プランがシンプルで分かりやすい
- 必要のないオプションなどに加入しなくて良い
- そもそもネットをそこまで利用しない
- 単純に安い
プランがシンプル → 基本料金が固定
基本的に格安SIMのプランは「毎月のデータ容量」を決めて契約をします。
毎月1GBで良いなら1GB分のプランに加入して基本料金を支払いますし、毎月3GBなら3GB分のプランに加入して基本料金を支払います。
オプションに加入する必要なし → 無駄な支払いがなくなる
「初月無料で翌月までに退会してくれたらOKです」みたいなオプションに加入する必要がありません。だいたいこれを忘れるか退会の仕方が分からず毎月使わないオプション代を支払っている人が多いです。
ネットをあまり使わない → 格安SIMの方が好都合
ガラケーから卒業したけど使い方はガラケーの時と同じという人ほど、格安SIMは相性抜群です。格安SIMは、ネットを使う利用者が多くなる時間帯などは通信速度が遅くなります。
※ もちろん、ネットを使うイケイケシニアの人でも格安SIMはおすすめです。
単純に月々の支払いが安いです
格安SIMは、毎月の基本料金が安いです。
なんとなくスマホにして、なんとなく毎月お金を支払っているのであれば格安SIMへ乗り換えたほうが月々の支払いも少なくできます。
【問題点】ネットから申し込みをして自分で全てやらないといけない
格安SIMの会社は基本的に携帯ショップを持っていません。会社や地域によっては近くにある場合もありますが、基本的にはありません。数も圧倒的に少ないです。
格安SIMは、ネットから申し込みをする必要がある
流れとしては、格安SIMの会社の公式サイトから申し込みをする必要があります。若い世代の人にとっては簡単ですが、お年寄りには難易度が高いと思います。
代わりに手続き(手伝い)をしてあげる人が必要
子供や孫などが一緒に手伝ってあげる必要があります。
格安SIMと同時にスマホも一緒に購入する場合は、全て公式サイトで完結するのでめちゃくちゃ楽です。ただ、今使っているスマホを格安SIMに乗り換えても使いたいという場合や、今使っている電話番号を格安SIMに乗り換えても引き継ぎたいという場合は色々と手続きが必要になってきます。
この辺は、身近な人が手助けしてあげる必要があります。
最後に:格安SIMの会社の選び方について
格安SIMの会社によっては3GBからのプランしかない場合もあるので、今回は最低限のデータ容量で良いという場合のプランを用意してある格安SIM会社を紹介します。
格安SIMの会社 | 基本料金 |
mineo![]() | 500MB(1,310円:au回線) |
1GB(1,200円) |
ネットはたまにしか使わないというのであれば、1GBあれば充分だと思います。500MBは本当に最低限しか利用できないので、心配であれば1GBがおすすめです。
完全な通話かけ放題が必要な場合
格安SIMの会社にも「○分かけ放題」というオプションはあります。
「完全かけ放題が良い」という場合は「Y!mobile」がおすすめです。
Y!mobileで契約をした場合ですが、格安SIM会社のようなシンプルなプランではないので1年目と2年目で料金などが異なるところが注意。
- 1年目:毎月2GB → 1,980円
- 2年目:毎月2GB → 2,980円
※ 2年間は、データ容量が2GBではなく3GB利用する事ができます。
ここにオプションの「スーパーだれとでも定額」に加入する事で毎月のオプション代として1,000円プラスされますが、これで固定電話だろうが他社のスマホやガラケーにかけようが、通話時間や回数関係なく国内通話がかけ放題となります。