PITAKA MagEZ Case2専用スタンドをレビュー|iPadのスタンド+iPhoneを充電できて一石二鳥
iPadを買ったら意外と難しいのが置き場所。
デスクの上にポンと置いておくのも見栄えが悪く何だか微妙。
結局正解が見つからず自分は100円均一で買ったタブレット用スタンドに置いていました
しかし、とうとう正解のタブレットスタンドを発見。
それがこちら、PITAKA(ピタカ)の「MagEZ Case2専用スタンド」です。
こちらのスタンド、何が凄いのかを先にまとめてお伝えするとこんな感じ。
- マグネットでスタンドにくっつけられる
- 必要なときはiPadをマグネットから外せる
- くっつけたまま角度の調整や360度回転可能
- スタンド土台の部分は最大15Wのワイヤレス充電ができる
めちゃくちゃ凄いタブレットスタンドであることがお分かり頂けたかと思います。
ただ唯一の欠点は「価格が高い」ことと「専用のケースがほぼ必須」ということ。
しかし、その価格に見合った機能を搭載しているタブレットスタンドであることは間違いありません。
ということでこの記事では、PITAKAのMagEZ Case2専用スタンドをレビューしていきます。
- タブレットを固定したまま360度回転可
- 角度調整機能付きで見やすい
- マグネット固定だからディスプレイ周りが美しい
- 土台部分は最大15Wのワイヤレス充電対応
- 高さの調節機能がない
- 価格が1万円超えと高い
- タブレットに専用ケースがほぼ必須
PITAKA MagEZ Case2専用スタンドの外観
PITAKA MagEZ Case2専用スタンドの中身はこんな感じ。
- 土台パーツ
- 柱のパーツ
- 専用メタルプレート
- USB-A to Cケーブル
組み立てはとても簡単で、土台となる部分とiPadを支える柱になる部分を繋ぐだけなのであっという間に完成。
後ほど紹介しますが、こちらのスタンドは土台部分がワイヤレス充電に対応しており、iPhoneなどの小型ガジェット製品を充電することができます。
ワイヤレス充電を使いたい方は、付属のUSBケーブルをスタンドに繋ぎます。
iPadの部分は充電に対応していないので、iPadしか使わないのであればUSBケーブルは繋ぐ必要ありません
ワイヤレス充電を使うならUSBケーブルを繋ぐ
土台の裏面にUSB-Cポートを搭載しているので、付属品のケーブルを繋ぎます。
USBケーブルを繋ぐ場所が分からなくてちょっと探しました・・・
充電器は付属されていないため、USB-Aに対応した充電器を用意しておく必要があります。
ちなみに充電器は18W以上に対応したものがおすすめ。
専用ケースがない場合はメタルプレートを付ける
PITAKA MagEZ Case2専用スタンドは、マグネットでタブレットを固定します。
その際にマグネットとなる付属のメタルプレートをタブレット背面に貼る必要があります。
しかし、このメタルプレートは1度剥がすと再利用できないため、基本的にはタブレットに貼りっぱなしということになります。
それは嫌だという方におすすめなのが「MagEZ Case2」という専用ケース。
こちらのケースをiPadに付ければ付属のメタルプレートは貼る必要がありません。
今回は、こちらのMagEZ Case2を付けた状態でレビューをさせていただきます
PITAKA MagEZ Case2専用スタンドをレビュー
PITAKA MagEZ Case2専用スタンドのレビューをまとめるとこんな感じ。
それでは順番に1つずつ紹介していきます。
マグネットでしっかりとiPadを支えている
iPad本体をスタンドにくっつけるときは「バタッ」という感じ。
スタンドを持って逆さまにしたり、振ったりしてもしっかりとiPadを支えてくれていて安心感があります。
iPadをスタンドから外すときは、マグネット部分から引き剥がすような感じでちょっとコツがいります。
片手でスタンドを持ちつつ、もう片方の手でiPadを引き剥がす感じですね
iPadを縦向き・横向き自由に360度回転できる
iPad本体をスタンドに付けた状態で自由に縦向きや横向きにして使うことができます。
360度ぐるぐる回転させることができ、90度毎にカチッと止まるイメージ。
いちいち向きを変えるためにiPadを外して付ける作業が必要なく、アプリや状況に合わせてiPadを回転させることができるというのは魅力的。
横から縦にしたときにiPadの画面は横向き認識だったらどうしようと思ったんですけどちゃんと認識してくれました
角度の可動域が広くて使いやすい
スタンドにiPadをくっつけた状態で見やすい角度に変えることもできます。
角度はiPad本体を掴んで変えることができ、いちいちネジなどで固定する必要はありません。
好きな角度にしたらその状態で固定されるのでとても便利。
ただし、高さの調節機能がないのは残念。
僕の場合はデスクで使うのでちょうど良かったのですが、低いテーブルなどに置いて使う人は注意
地面からマグネットまでの高さ | 約18cm |
地面からiPad Air(横向き)までの高さ | 約13cm |
マグネットだからこそディスプレイが見やすい
iPad本体の背面をマグネットでくっつけているからこそ、ディスプレイ周りがごちゃごちゃしないというのが個人的にはめちゃくちゃ刺さるポイント。
iPadを下から支えるようなタイプや挟むタイプだとディスプレイ周りがごちゃごちゃしたり、ゴツゴツするんですよね。
MagEZ Case2専用スタンドであれば、ディスプレイの周りがスッキリしていて見やすい。
iPadが浮いているような状態になるので美しいんですよね
土台の部分は最大15Wのワイヤレス充電ができる
スタンドの土台部分には、最大15Wのワイヤレス充電が搭載されています。
ワイヤレス充電に対応した製品であれば土台の部分に置くだけで充電することができます。
こちらもスマホ向け専用ケース「MagEZ Case」が発売されていますが、必須というわけではなくあくまで推奨。
ケースの作りによってはワイヤレス充電が反応しないこともあるようですが、実験的に透明のケースを付けて置いてみたところちゃんと充電されていました。
iPadのスタンドでiPhoneも充電できるようになるとデスク周りがスッキリして良いですよ
デスクトップPCのような使い方もできる
PITAKA MagEZ Case2専用スタンドを使えば、iPadをデスクトップPCのようにして使うこともできます。
高さの調節はできませんが、角度の調整はできるのでデスクの上で使う分には問題ないかと思います。
PCモニターの横に並べてサブモニター的な使い方もできますよね
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PITAKA MagEZ Case2専用スタンドのメリット・デメリット
自由に回転・角度の調整ができるというのはスタンドとして優秀。またディスプレイ周りがごちゃごちゃしないというのも美しい。
専用のケースを装着する前提のため、ケースにこだわりのある方にとっては微妙。また、専用ケース分の出費も増える。
まずメリットの部分で言うと、とにかくスタンドとして使いやすいですね。
360度の回転と角度調整の機能が付いているため、使い方が縛られず機能的。
デメリットの部分は、スタンド本体が1万円を超える高級品であること。
そして、タブレット専用ケースもほぼ必須となると気軽に手を出しにくいというのは確か。
PITAKA MagEZ Case2専用スタンドのレビューまとめ
本記事では「PITAKA MagEZ Case2専用スタンド」についてレビューを書きました。
- iPadをマグネットで支えるタブレットスタンド
- 取り外し不要でタブレットを回転させたり傾きを調整することができる
- マグネットだからこそディスプレイ周辺がスッキリしていて見やすい
- 土台部分は最大15Wのワイヤレス充電が可能
- あらゆる機能を搭載しているが価格は高い
個人的に評価している部分は、デザインがスマートで美しく機能的。
そしてこれ1台でスマホの充電もできるため、デスク周りがスッキリしたというところです。
確かに価格や専用ケースがほぼ必須ということを考えると出費の部分は大きくなりますが、その額に見合った機能を搭載したタブレットスタンドと言えます。
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