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わいし
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スマホ・タブレット・パソコンのようなガジェットが好き。ミニマルなデザインのモノも好き。なるべくモノは少なく、デジタル化で穏やかに暮らしたい。

新型の「iPhone11」を9月と10月で購入する事による違いについて

例年通りであれば、新型iPhoneの発売日は9月です。

しかし、今年はいつもとは少し違います。10月には消費増税、そして法改正によって新ルールが適用され、携帯会社の2年縛りや、端末代の割引などが大きく変化します。

 

ここでは、新型iPhoneを9月に購入した場合と10月に購入した場合の違いについて解説していきます。結論から先に言いますと「なるべく安く購入したいのであれば、9月がおすすめ」です。

 

※ そもそも、2019年の新型iPhoneは購入すべきか?という点については、こちらで書きました。

 

目次

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9月と10月で新型iPhoneを購入した場合の違い

9月中にiPhoneを購入した場合

  • 端末の購入補助が使える
  • 消費増税前に端末を購入できる

 

端末の購入補助が使える

まず1つ目の「端末の購入補助が使える」という点です。

auの「アップグレードプログラム」や、ソフトバンクの「半額サポート」といった端末を分割で購入して一定期間利用したら残りの端末代は免除してくれるというもの。しかし、条件として機種変更をする際に端末が回収されます。

これが法改正により10月からは難しくなるため、廃止となります。

 

消費増税前に端末を購入できる

2つ目の「消費増税前に端末を購入できる」といのは、10月から消費増税によって10%になります。9月の時点で分割で購入した場合は、消費税8%で計算されるので増税後も8%分の支払いで済みます。

 

10月以降にiPhoneを購入した場合

  • 端末割引の上限は2万円まで
  • 現時点で未知数な部分が多い

 

端末割引の上限は2万円まで

秋からの新ルールでは、端末割引の上限は2万円までとなります。先程紹介したように端末を回収される代わりに実質半額で利用できるといったものが難しくなります。

 

現時点で未知数な部分が多い

携帯会社側が抜け道を使って上手く端末を補助するような仕組みを発表する可能性も0ではありません。また、新ルールが適用された新プランも登場するので現時点で正直未知数な部分が多いです。

 

秋から一斉に全ユーザーの2年縛りが廃止される訳ではないというのもポイント

2019年の秋から新ルールによって、「2年契約が実質廃止」されるのは間違いありません。ただし、全ユーザーが秋になった瞬間に「俺達は自由だああああ」という事にはならないのがポイントです。

 

 

2年契約が終わってから新プランへ移行が必要

実質2年契約の拘束力を失った新プランが秋頃に発表されるでしょう。

ユーザーは、この新プランへ移行することで2年契約が実質廃止された形になります。

 

注意点としては、現在2年契約が途中のユーザーは、まずその2年契約が終わらなければ移行できないというところです。つまり、秋から一斉に2年契約が終わるのではなく今の2年契約が終わったユーザーから新プランへ移行できる選択肢が与えられていくという感じになります。

 

2年契約の更新のタイミングによって、すぐに新プランへ乗り換えられる人もいれば長い期間待たなければならない人も出てくるという事になります。

 

携帯会社としては、9月までにユーザーを囲い込みたいはず

携帯会社としては、9月まではユーザーに提供できる「機種変更の際に端末の回収を条件とした端末補助のサービス」を使ってユーザーを囲い込みたいはずです。

 

端末補助のサービスは、48回払いを前提に24回目の支払いが終われば機種変更を条件に残りの端末代を補助という形にしているので実質2年以上の拘束力があります。つまり9月は、ユーザーの拘束力を失う前のラストチャンスという事になります。

 

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新ルール・新プランをiPhoneの発売に合わせる可能性

楽天は、10月1日に参入

結局違約金1,000円が適用されるのは、今の2年契約が終わって新プランへ移行しないとダメな訳ですが、一応この新ルールは第4キャリアとして参入する楽天に合わせて適用されるはずです。

 

そして楽天は、10月1日からキャリアとしてのサービスを開始していくと発表しました。少しずつサービスを拡大していくとの事ですが。

 

新ルールが適用されるのは、9月になる可能性

こうなるとやはり、新ルールが適用されるのは10月1日からと考えるのが普通です。しかし、新型iPhoneが発売される時期は9月中旬が多いため9月の数日間は従来の売り方が可能となり、10月からは新ルールが適用した売り方となってしまいます。

 

そこで、iPhoneが発売される9月に合わせて新ルールが適用される可能性も0とは言えません。ほぼ可能性は0ですが。この辺は携帯会社同士の話し合いにもなるでしょう。

 

このまま10月から新ルールがスタートすると、「新型iPhoneを9月30日まではこの売り方で10月からはこの売り方をします」という事になります。

 

まとめ:混乱しないように注意が必要です

  • iPhoneを安く手に入れたいのであれば9月に購入
  • すぐに購入せずに様子を見るのもアリ

 

そもそも携帯会社を乗り換える気もなければ端末が回収されてもいいから、安く新型のiPhoneが欲しいという場合は、9月が狙い目です。

0.1%の確率でiPhoneの発売時期と重なる9月から適用もあるかな〜とも思っているのですが・・・。ほぼ可能性は0です。

 

急がずにどんな感じになるのか様子を見るというのも1つの手ですね。2年契約をまずは先に終わらせてから新プランへ乗り換えてそこから考えるというのもアリです。

 

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