アップグレードプログラムDXは得なのかiPhone 11で考えてみます

半額でスマホが使える!というauの「アップグレードプログラムDX」について。

 

この「アップグレードプログラムDX」は、お得なのかどうかについて解説していきます。ちなみにですが、あえて「使える!」と書いたのは「端末を返却する事を条件に半額で使える」という事なので、実質リースに近いものだと思っているからです。

 

ここでは、分かりやすいように新型「iPhone 11」を例に考えてみます。

 

ドコモ・au・ソフトバンクといったキャリアとAppleから直接販売されるiPhone 11シリーズの価格についてはこちら「【Apple・キャリア】iPhone 11シリーズの価格まとめ【比較】」をどうぞ。

 

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アップグレードプログラムDXは、お得なのかどうかについて

「iPhone 11」の場合で考えてみます

こちらが「iPhone 11」の64GBの価格(税込:8%)です。

au 88,992円
Apple 80,784円

※ auで購入した場合の価格と、Appleから購入した場合の価格です。

 

auで「アップグレードプログラムDX」に加入して購入した場合ですと、48回払いになるので月額1,854円となります。

 

この状態で24回払いをして、auで端末を返却し機種変更をする事で実質iPhone 11が半額の44,496円で使用する事ができます。

 

プログラム料:390円×24ヶ月

忘れてはならないのが、「アップグレードプログラムDX」は毎月390円のプログラム料が発生します。こちらを24ヶ月払い続けるので2年間で9,360円のプログラム料となります。

 

つまり、先ほどのiPhone 11の価格にプログラム料の9,360円が加わるので2年間のトータルは、53,856円となります。

 

単純に比較してみるとauの方がお得です

Appleから購入するとiPhone 11は80,784円なので、auの方が26,928円お得に使うことができます。

 

これならauの方がお得だねという事になる訳ですが、「端末が手元に残らない」ので自分で購入して自分で売った場合と比較する必要があるかなと思います。

 

という事で、結論としてはそこまで差はないという話をしていきます。

 

auに売るか、自分で売るかの差になります

ただし、アップグレードプログラムDXは端末を返却する事を前提とした実質半額で使えるという話なので端末が手元に残ることはありません。

 

例えば、iPhoneの場合は基本的に型落ちとなったモデルでも高く買い取ってもらう事ができます。基本的に2年前のモデルなら綺麗に使えば3割〜4割の価格で買い取ってもらえるでしょう。

例えば、使用した「iPhone X(SIMフリー)」の場合「イオシス」で買い取って貰うと64GBが最大55,000円となります。(2019年9月時点)

目安として約8万円の「iPhone 11」が2年後には、2万円〜3万円で買い取ってもらえる可能性があります。

 

auの方が26,928円お得という話でしたが、結局購入した端末を自分で売ってしまえばトントンになるという事です。

 

アップグレードプログラムDXは、損なのかどうか

4年間というトータルで考えた方が良いかもしれません

例えば2年後に「iPhone 11」と同じ価格の新型iPhone 12が登場したとします。

 

「アップグレードプログラムDX」を使ってiPhone 11を購入した人は、2年間で53,856円払ってiPhone 12に機種変更をして端末を返却します。iPhone 12は11と価格は同じなので2年間もう1度53,856円を支払います。

 

4年間のトータルは、107,712円となります。

 

※ アップグレードプログラムDXは、機種変更後にプログラムに再加入する必要はありませんが、ここでは再加入した場合で考えています。

 

考え方によって得したり損したりします

iPhoneなどサポート期間(アップデートができる期間)の長いスマホの場合ですと、機種変更せずに同じスマホを4年〜5年は使い続ける事ができます。

 

「アップグレードプログラムDX」は、iPhone 11を半額で使えますが2年で手放す事になります。結果的に4年間で考えたら10万を超えますよね。

 

「それならiPhone 11を8万円で購入して4年間使った方が得かな」と感じる人もいるでしょうし、逆に「10万のiPhone 11 Proを購入して4年間使おう」という考え方もできるわけです。最終的に端末を手元に残す事もできますしね。

 

アップグレードプログラムDXも端末を手元に残す手段はあります

一応ですが、端末を返却せずに全部端末代を支払って機種変更をする事もできます。その場合はプログラム料は、au WALLETで返されます。

 

Appleから直接購入するのが難しいと感じる人で48回の分割払いで購入したい!と思う人は、それだけの為に「アップグレードプログラムDX」に加入して購入するというのも1つの手といえば、そうなりますね。帰ってくるとはいえプログラム料は毎月取られますし、次もauで機種変更する事になりますが。

 

最新機種の場合自分で用意する必要がある格安SIMユーザーにとっては、選択肢が増えたかな?という感じです。

 

結論:考え方によりますが大きく損をする事はないです

とにかく最新スマホを追いかけるように使いたい。2年で機種変更するつもりだし端末を手元に残す気もないという人にとっては、半額で追いかけるように契約できるのは良いかもしれません。

 

少なくとも、半額で使えるから節約になるよねという話ではないので注意です。

少しでも安く使いたいならiPhone 11を4年間使ったほうが安いです。

 

あとはポイントとなりそうなのが、「auで端末を購入して機種変更をするときもauでやらなければならない」という縛りがあるので、そこをどう捉えるかですね。

 

※ 「アップグレードプログラムDX」で提供される端末にはSIMロックがかかっていますが、条件を満たせば即時SIMロック解除になるそうです。