「チェンソーマン」が今の週刊少年ジャンプでぶっちぎりで面白い理由

「そろそろジャンプも卒業しますか」と思っていた矢先、新連載としてスタートしたのが「チェンソーマン」という作品。第1話を読んだ瞬間、「これはきた!」と思った。

 

それからもジャンプは買い続けて1番最初に読むのが「チェンソーマン」です。

内容や雰囲気だけを見れば今の週刊少年ジャンプには合いません。もし、「チェンソーマン」が今のジャンプで受け入れてもらえなかったら、その時は一緒にジャンプを卒業しようと思うくらい。

 

何度か掲載順位も後ろの方にいくなど、打ち切りかな?と思う事はありましたが何とか持ちこたえている様子。そんな「チェンソーマン」をまだ読んだことがない人に向けて紹介。

 

チェンソーマン|あらすじ

悪魔のポチタと共にデビルハンターとして借金取りにこき使われる超貧乏な少年・デンジ。ド底辺の日々は、残忍な裏切りで一変する!! 悪魔をその身に宿し、悪魔を狩る、新時代ダークヒーローアクション、開幕!

チェンソーマン|少年ジャンプ+

 

スポンサーリンク

「チェンソーマン」が面白い理由|シンプルかつ機微が素敵

無駄なモノがないから読みやすい

漫画を読んでいるときに「ん?」と引っかかって、コマやページを戻って読むという事があると思います。「チェンソーマン」は無駄なモノがないので引っかかりがありません。

 

極端に言えば流し読みしても読めます。

ただ勘違いしてほしくないのは中身がないという訳ではありません。流し読みをしても伝わるほど、目に入ってくるにはちょうど良い情報量という事です。

 

最近は1コマや1ページに沢山詰め込んだ漫画も増えていますが、個人的には情報量はなるべく少なく中身はちゃんとある漫画が大好きです。

 

1つ1つの動きに説明がない

誰が読んでもすぐに理解できるように説明するシーンはあまりないと思う。

情景に対して説明がないからこそ世界観に入ることができます。

 

逆に説明しなければ読者が分からない伝わらないのであれば、それまでという感じの開き直った感じが心地良い。正直今のジャンプで「チェンソーマン」が受け入れられたのは不思議。

 

機微(心理描写)を捉えるのが上手い

最初の数話を読んだ段階では、登場人物全員が感情のないロボットのように感じる。

人間っぽさが全くなく、作品自体が無味無臭。それが良くてファンになった訳ですが。

 

ただ、話が進むにつれて感情の機微をとても繊細に描いてる事に気付きます。

 

そしてこういった部分を上手く描けるからこそ、色んな人種(タイプ)が登場してきてもそれぞれ歯車がかみ合う事で話が成り立っていくんだなと思います。この作品から物事や感情の機微を削り落としたらあっという間に打ち切りだったのではないでしょうか。

 

※ 物語の設定も非常にシンプルですし、描く人によっては即打ち切りでもおかしくなかったと思います。ファンとしては毎週毎週掲載順位が後ろにいないかヒヤヒヤしていました。

 

ジャンプでジャンプじゃない作品がどこまでやれるのか期待

「チェンソーマン」だけ完全にジャンプの中では浮いた存在となっていますが、その逆風をどこまではねのける事ができるのか期待しています。

 

集英社も集英社でよく週刊少年ジャンプの方で連載したなーという感じです。

そのおかげ?でジャンプを卒業できなくなった訳ですが。