自分は大丈夫という考えは皆が持っている事を知るべき|高齢ドライバーも同じ

ここでいう「自信」とは、「俺はできる」「私ならできる」という意味の自信ではなく、「自分は大丈夫でしょう」という意味の方の「自信」です。

 

最近は高齢ドライバーの問題もあり、免許返納もなかなか上手くいってません。

まさにあれも「他の人は事故を起こすけど自分は大丈夫」という自信ですよね。

 

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人は皆、「自分は大丈夫」と思ってしまう

ラトガース大学で行われた実験を紹介します。

ネイル・ウェインステインは、「自分は大丈夫」という考えをしているかを調査する為に258名の大学生にアンケートを取ったそうです。

 

アンケートの内容はこのようになっています。

  • 「将来自分が飲酒に関する問題を抱える可能性は何%だと思うか?」
  • 「周りの学生が将来飲酒に関する問題を抱える可能性は何%だと思うか?」

 

アンケートの内容はつまり、「自分は大丈夫だとどれだけ思っているか?」について調べた事になります。自分も周りも皆同じ確率だけ問題を抱える可能性があると感じていれば、この2つの差は0に近くなりますよね。

 

アンケートの結果では、約60%も開きがあったそうです。

将来自分が抱える問題の可能性は低く見積もり、周りの学生が将来問題を抱える可能性を高くする人が多かったという事です。

 

その他のアンケートでも同じような結果に

飲酒だけでは「お酒を飲まない、飲めない人」もいるので、様々なジャンルで自分に必ず関係してくるようなアンケートを用意しても全て「自分は大丈夫だけど周りは将来起こりうる可能性が高い」という結果になったそうです。

 

誰にでも同じ可能性がある事をしっかり認識する事が大切

全員に同じ可能性、リスクがある事をまずは認識しておく事が大切ですね。

 

アクセルとブレーキを踏み間違えて事故を起こす前日まで「なんで踏み間違えちゃうかな?自分は踏み間違える事なんてないし、まだまだいける」と思っていたかもしれません。

 

「周りは危ないけど自分は大丈夫」という考えは、周りの人間も同じように思っている事を覚えておく必要がありますね。これは高齢者に限らず全員が「自分は大丈夫」という自信がある事を忘れてはいけません。

 

自分は大丈夫という考えの見直し方

時には「自分は大丈夫」という考えが必要な時もあるかもしれませんが、基本的には皆、全員に同じリスクがある場合は「自分は大丈夫」と思ってしまいがちという話でした。

 

では、この考えをどういう風に変えていけば良いのか。

 

先ほども言った通りに、「自分は大丈夫」という考えは皆が持っているという事を知る事がまずは最初の1歩でしょう。「自分は大丈夫。でも周りの人は○○する可能性が高い」という考えを周りの人間も思っているという事を知るだけでも全然違うと思います。

 

後は、なぜ「自分は大丈夫だと思うのか?」を真剣に考えるのも良いと思います。

漠然と「自分は大丈夫っす」と思っているのは、ただただ現実を見ずに答えているだけなので、「なぜ?大丈夫なのか。なぜ自信があるのか」に目を向ける事も大切です。