【eSIMとは?】通常のSIMカードと何が違う?併用することによるメリットも
この記事では「eSIMとは?」について解説した記事となります。
- eSIMとは?
- スマホに内蔵された一体型SIM
- 通常のSIMと併用が可能でお得?
「スマホを契約しようとしたらSIMとeSIMどちらかを選ばされて困っている」「eSIMを契約しようかな?」という方に少しでも参考になれば幸いです。
eSIMとは?スマホに内蔵された一体型SIM
eSIMとは、スマホに最初から内蔵されたSIMのことを指します。
一般的なSIMカードのようにスマホから抜き差しすることはできません。
イメージとしては、スマホと一体型になったSIMカードという感じです。
eSIM自体の機能は通常のSIMカードと同じです。
- 音声通話の機能
- 電話番号の所有
- データ通信
eSIMだからこその機能みたいなものはありません。
では、SIMカードとeSIMは何が違うのかと言いますと「開通までの早さ」が違います。
通常のSIMカードとの違いは開通までの早さ
SIMカードの場合
オンラインで申し込みをすると数日〜1週間程度でSIMが自宅に届きます。
その後、届いたSIMをスマホに差して回線を開通させます。
eSIMの場合
オンラインで申し込みをするとそのまま回線開通まで進めることが可能です。
最短5分〜10分程度で回線を開通させることができます。
例)楽天モバイルの場合
例えば、eSIMに対応している楽天モバイルへ乗り換えるとします。
楽天モバイルの公式サイトから申し込みをして「eSIM」で契約すれば、約5分〜10分程度で楽天回線が開通します。
たった数分で楽天ユーザーになるわけですね
eSIMはSIMとの併用が可能
eSIMの便利なところは「SIMカード」との併用が可能ということです。
例えば「A社」でSIMカードを契約、「B社」でeSIMを契約した場合。
1つの端末(スマホ)で、A社とB社両方の回線を使えるようにすることができます。
いちいちSIMカードを抜き差しする必要もないので便利ですね。
そんなSIMとeSIMを併用するメリットがこちら。
メリット①:通話用とネット用で使い分けができる
A社のプランは通話をよく使う人がお得なプランがある。
B社のプランはデータ通信をよく使う人がお得なプランがある。
そういった場合に、2つのSIMを使い分けすることができます。
A社のSIM | 音声通話がメイン |
B社のSIM | データ通信がメイン |
結果的にA社またはB社どちらかとだけ契約をするよりもコスパが良いなんてこともあります。
メリット②:1台で2つの電話番号を持てる
A社とB社両方から貰った電話番号を1台のスマホで持つことができます。
電話番号を使い分けたい人におすすめ。
Sponsored Links
eSIMを使うにはeSIM対応スマホが必要
eSIMは、誰でも使えるわけではありません。
eSIMに対応したスマホを用意する必要があります。
- iPhone XS /XR 以降のiPhone
- HUAWEI P40
- OPPO Reno5A など
iPhoneであればXS / XR移行のモデルであればeSIMが内蔵されています。
Androidのスマホはメーカーやモデルによってバラバラなので自分で調べる必要があります。
おすすめ記事
「ahamo」「povo」「LINEMO」「楽天モバイル」は、eSIMを提供しています。
こちらの記事(【スマホ】ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルのプランを比較【特徴】)で、それぞれのプランを比較していますのでぜひご覧ください。
コメント