日本でも「eSIM」が普及すれば上手く使い分けて毎月の通信料を安くできる

「eSIM」が国内でも普及すれば面白いことになりそうです。

 

そもそも「eSIM」とは?「eSIM」がどうした?という人にも分かりやすく紹介していきます。

 

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「eSIM」とは|仮想化されたデジタルのSIM

「SIMカード」とは、スマホに入っているチップ状のカードのことを指します。

 

このSIMカードを入れる事で電話番号を利用した通話が可能になったり、Wi-Fi以外の場所でネットを利用できるようになったりします。

 

SIMカードは、ドコモで契約をすればドコモの回線を利用できるSIMカードが発行され、auで契約をすればauの回線を利用できるSIMカードが発行されます。格安SIMでは、自分が使用する回線のSIMカードが発行されます。

 

基本的にスマホにはSIMカードを1枚しか入れる事ができません。(機種や販売される地域によっては2枚入れる事ができるスマホもあります)

しかし、「eSIM」はデジタルのSIMなのでわざわざSIMカードを発行する必要がなく、SIMカードを新たにスマホに入れる必要がありません。

 

「eSIM」は最初からスマホに内蔵されています

「eSIM」はスマホに最初から内蔵されているので、イメージとしては回線を契約した場合はeSIMに「この回線を使うよ」と登録してあげる事で利用する事ができるようになります。

※ 全てのスマホにeSIMが内蔵されている訳ではありません。「iPhone XS」「iPhone XR」には内蔵されています。

 

「eSIM」は契約も簡単

eSIMで回線を提供する会社は専用アプリかQRコードを用意しており、そこから契約をして自分のeSIMに情報を書き込むという形になります。

 

SIMカードを発行する必要がないので、SIMカードが届くのを待つという必要がないのも便利なところ。海外旅行などで海外用のSIMカードを用意していた人も、eSIMで済ませる事も可能です。

 

キャリアのSIM+eSIMという事が可能

大手キャリアで契約をしつつ、eSIMでも別の会社と契約をするという事が可能になります。

 

「eSIM」が普及すれば毎月の通信料はより安く便利になる

格安SIMも提供している「IIJmio」が7月から個人向けにも「eSIM」のサービスを開始するとの事です。現在はβ版となっていますが、毎月のデータ通信容量が6GBの場合は月額1,520円で利用する事が可能です。

 

※ 今回、IIJmioが提供するSIMは、データ通信専用SIMとなります。音声通話などは利用する事ができないので6GBを1,520円で提供する事ができます。音声通話など電話番号を利用した物に関しては、キャリアが提供するSIMがあるので安心です。ここがeSIMの素晴らしいポイント。

 

格安SIMの会社が今後「eSIM」を提供すれば面白くなりそう

大手キャリアの通信料は高いけど、格安SIMへ乗り換えは不安というユーザーがいたとします。そのユーザーは毎月5GB分のデータ通信料を支払っているとしましょう。

 

そこで、大手キャリアでは毎月1GB分のデータ通信料を支払い、eSIMの方では安く提供してくれる会社を選び、毎月4GB分のデータ通信料を支払うようにすればスマホ代は安くなりますよね。

 

つまり、「大手キャリア」か「格安SIM」かの2択ではなく、「大手キャリアの回線を利用しつつ最低限に抑えてeSIMで安く回線を利用する」という手が選べるようになります。

 

現時点での大手キャリアが提供するプランは、「毎月最低限のデータ通信料(1GB以内)に抑えた場合はめちゃくちゃ安くなります!」という感じなのでユーザー的にもおいしいです。