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わいし
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スマホ・タブレット・パソコンのようなガジェットが好き。ミニマルなデザインのモノも好き。なるべくモノは少なく、デジタル化で穏やかに暮らしたい。

iPad Air(第4世代)を実機レビュー!デザインも性能も大幅に進化!使ってみて感じたポイントまとめ

iPad Air(第4世代)をレビュー

第4世代のiPadを買ったぞ!これコスパ最強じゃん。

こんにちは、iPadが大好きなわいし(@yshi_blog)です。長年愛用していたiPadも徐々に物足りなくなってきたため、そろそろiPadの買い替えを検討。

ちょうど第9世代のiPadと第6世代のiPad miniが登場し、世間ではそちらに皆さま盛り上がっていますが、その流れを無視して今回購入したのが第4世代のiPad Air。

先に結論からいうと素晴らしすぎる。もし、第3世代のiPad Airとそこまで進化がないのであれば、iPad Proを購入しようとしていたのですが、第4世代は進化しすぎ。買わない理由がない。

わいし

そんな第4世代のiPad Airをレビューしていきます

iPad Air(第4世代)
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 10.9インチと画面が大きいから使いやすい
  • フルラミネーションディスプレイに対応
  • ノートやイラストを描きたい人におすすめモデル
  • 第2世代のApple Pencilに対応
デメリット
  • リフレッシュレートが60Hz
  • 大画面で動画を観るには10.9インチが活かしきれない
目次

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iPad Air(第4世代)を開封

モデルiPad Air
(第4世代)
発売日2020年10月23日
価格69,080円〜
容量64GB / 256GB
ディスプレイ10.9インチ
チップA14 Bionic
生体認証指紋
カラーシルバー
スペースグレイ
ローズゴールド
グリーン
スカイブルー
付属品USB-Cケーブル(1m)
USB充電アダプタ(20W)

それでは、今回購入したiPad Air(第4世代)の外観とデザインについて見ていきましょう。

今回僕が購入したのは、第4世代から追加された新色のスカイブルー。ちなみにWi-Fiモデル

iPad Air(第4世代)スカイブルー

Appleの公式サイトで見たときは特別ピンとは来なかったのですが、新色ということで気になって購入。結果的に、スカイブルーを購入して正解でした。めちゃくちゃかっこいい。

スカイブルーとは言いつつも安っぽい青色ではなく、落ち着いた感じ。光の加減によってはブルーにもグレーにも見えます。iPadの箱を開けた瞬間は「え?グレー入ってるんだけど」って一瞬、間違えて梱包されたのかと思うほど。

わいし

でも、光を当ててあげるとしっかりと美しい青色に変化します

第4世代のiPad Airは、第3世代と比べて何が変わった?

第4世代のiPad Airは、第3世代と比べて何が変わった?

第4世代のiPad Airは何が進化したのか?見ていきましょう。

A14 Bionicチップを搭載した

A14 Bionicチップ搭載

第4世代のiPad Airには、A14 Bionicチップが搭載されました。こちらは、iPhone 12シリーズにも搭載されているものになります。第3世代のiPad Airよりも処理性能は40%ほど、グラフィックス性能も30%ほど向上。

基本的なアプリであれば、A14 Bionicチップで十分です。もし、動画編集などの重たい作業をしたいのであれば、iPad Proなどを検討するのもアリですが、ほとんどの方はA14 Bionicチップで問題なし。

電源ボタンにTouch IDを搭載

電源ボタンにTouch IDを搭載

iPad本体の上部にある電源ボタンに「Touch ID」を搭載。

自分の指紋を登録しておけば、電源ボタンを触るだけでロックの解除をすることができます。また、指紋の指をいくつか登録しておくことで、iPad本体を縦向きにした状態でも横向きにした状態でもサッと指紋認証ができます。

画面がフルスクリーンになった

画面がフルスクリーンになった

第3世代のiPad Airは、画面下にホームボタンが搭載されていましたが、第4世代ではホームボタンが廃止されディスプレイのサイズはフルスクリーンに。本体のサイズは第3世代とほぼ代わりませんが、ディスプレイのサイズは0.4インチ大きくなりました。

LightningからUSB-Cに変更

LightningからUSB-Cに変更

第4世代のiPad Airのコネクタは、LightningではなくUSB-Cに変わりました。これは、嬉しい人にとってはめちゃくちゃ嬉しいポイント。あとは、iPhoneもUSB-Cに変わるだけ・・・。

第2世代のApple Pencilに対応

第2世代のApple Pencilに対応

なんと第4世代のiPad Airでは、第2世代のApple Pencilを使うことができます。すごい!

元々は、iPad Proの一部のモデルにしか対応していませんでしたが、iPad Airでも使えるようになったことでモデル選びの選択の幅が広がりましたね。

第2世代のApple Pencilを使いたいだけのために、iPad Proを買う必要もなくなりました。

もし、今回のiPad Airが第2世代のApple Pencilに対応していなかったらおそらく購入はしていなかったでしょう。それくらい僕は第2世代のApple Pencilに魅力を感じています。

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iPad Air(第4世代)をレビュー

iPad Air(第4世代)をレビュー

iPad Air(第4世代)の特徴をまとめると下記のとおり。

画面が大きいからマルチタスク機能が使いやすい

画面が大きいからマルチタスク機能が使いやすい

iPadの機能に「マルチタスク機能」というものがあります。画面を2分割し、2つのアプリを同時に動かすことができます。上の画像は、ブラウザアプリ・Safariを2つ起動してネットサーフィンをしている状況です。

マルチタスク機能の使い方の例としては、動画を見ながらネットやSNSを楽しんだり、片方に見本の写真やイラストを配置し、もう片方にはイラストアプリを起動させて模写。ノートアプリと参考書などの書籍やアプリを開いて勉強といった感じで様々な使い方ができます。

もし、マルチタスク機能を使いたいのであればディスプレイのサイズは重要。第4世代のiPad Airは、10.9インチあるので使いやすくておすすめ。

10インチ以上なら漫画が読みやすい

10インチ以上なら漫画が読みやすい

ディスプレイのサイズが10.9インチと大きいため、電子書籍の漫画を2ページ見開きの状態にしても読みやすい。電子書籍だからと言って、タブレットを縦向きにして1ページ表示ではなく、紙の漫画のように2ページ見開きで読みたいというこだわりがある人におすすめ。

また、漫画以外にも参考書や雑誌、図鑑系の本などを電子書籍で読もうとしている方にも10インチ以上のタブレットはおすすめできます。詳しくはこちらの記事(電子書籍を読むなら10インチ以上がおすすめ)をぜひご覧ください。

フルラミ対応で文字やイラストが書きやすい

フルラミ対応で文字やイラストが書きやすい

第4世代のiPad Airは、フルラミネーションディスプレイに対応しています。簡単に言うと、ディスプレイにスタイラスペンで線を引いたときに、ペン先と線にズレが生じない作りになっているということ。

極端に言えば、フルラミネーションディスプレイ非対応のタブレットに線を引くと、ペン先と線がややズレたように見えます。細かい文字やイラストを書きたい人にとっては、これが意外と厄介なんですよね。

ちなみに現在のiPadのモデルの中で、フルラミネーションディスプレイ非対応なのは「iPad」のみ。その他のiPad Air・Pro・miniは、全て対応。もしこれが気になるのであればフルラミ対応のモデルがおすすめ。

リフレッシュレートが60Hzなことは気にならない

iPadでイラストを描きたい人にとって気になるのがリフレッシュレートだと思います。

リフレッシュレートとは、1秒間にディスプレイが何回更新されるかというもの。60Hzというのは、1秒間に60回画面が更新され、この更新回数が多ければ多いほど画面はヌルヌル動くという表現がされます。

下の動画は、60HzのiPadと120HzのiPadを比較したものになります。

ペンを素早く動かすと120Hzの方がペン先に線が吸い付くようについてくるのに対して、60Hzはやや線に遅延が発生しているように見えます。

では、これが気になるのか?と言えば個人的には全く気にならない。そもそも1秒間に画面が60回更新されたものと120回更新されたものの違いを目視で確認するのは難しい。スローモーションで初めて分かるレベルかと思います。

どうしても60Hzは嫌だ。120Hzにこだわりがあるのであれば、iPad Proがおすすめ。

10インチあっても動画にはやや弱い・・・

10インチあっても動画にはやや弱い・・・

iPad Air(第4世代)は、10.9インチの大画面だ!これで動画も大画面で楽しめる!・・・はずが、残念なことにiPadには弱点があります。それは、画面の比率が4:3で作られていること。

この4:3という比率は、電子書籍の本を読むときや資料などを作るときには非常に便利。しかし、YouTubeなどの動画の比率というのは、16:9が一般的なんですよね。

4:3の比率のディスプレイに16:9の動画を流すと、動画の比率を保持するために画面上下に黒帯が出現します。

つまり、10.9インチのディスプレイではあるものの、いざ動画をフル画面で再生していみると意外と小さいと感じかもしれません。

わいし

これはiPad Airに限らず全てのモデルが4:3なので仕方がないですね

まとめ

今回のiPad Air(第4世代)のレビューをまとめていきます。

  • iPad Air(第4世代)からデザインがiPad Proに近づいた
  • ディスプレイは10.9インチでちょうど良い画面サイズ
  • ホームボタンが廃止されフルスクリーンになった
  • 電源ボタン(トップボタン)にTouch IDを搭載
  • Lightningが廃止されUSB-Cに変更
  • Apple Pencil(第2世代)に対応した
  • iPad Proは持て余すけどクリエイティブな作業をしたい人には選択肢が増えた

価格と性能を考えるとコスパ最強のモデルなのは間違いありません。iPadの買い替えを検討されている方や、iPadを初めて買うという方でちょっとクリエイティブな使い方も考えているならiPad Airをおすすめします。

iPad Air(第4世代)
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 10.9インチと画面が大きいから使いやすい
  • フルラミネーションディスプレイに対応
  • ノートやイラストを描きたい人におすすめモデル
  • 第2世代のApple Pencilに対応
デメリット
  • リフレッシュレートが60Hz
  • 大画面で動画を観るには10.9インチが活かしきれない

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