Trifo Ollieをレビュー!ペットを飼われている方向けのお掃除ロボット【見守りカメラ付き】
室内でペットを飼っていると気になるのが抜け毛。
毎日粘着テープのコロコロで抜け毛を掃除している方も多いのではないでしょうか。
そんなペットを飼われている方向けに、今回Trifo Ollieというお掃除ロボットを紹介。
一般的なお掃除ロボットだと、抜け毛を吸い込んだときに吸引口に毛が絡まるといった心配がありますが、Ollieにはブラシレスの吸引口が付属品しており、吸引口をカスタマイズできるようになっています。
また、見守り用のカメラがロボットに搭載されているので外出先や別の部屋にいてもペットの様子を確認することができます。
そんなペット向けに作られたお掃除ロボット「Trifo Ollie」をレビューしていきます。
吸引力も最大4,000Paと魅力的
- 最大4,000Paの吸引力
- ペット向けのブラシレス吸引口付き
- カメラ機能付き
- 設定で吸引の音を小さくできる
- 水拭きに対応
- 説明書が分かりにくいかも
- ダストボックスの設計が残念
Trifo Ollieを開封
Trifo Ollieのパッケージはこんな感じ。箱のデザイン的に「THE・海外」感が強い。
ペットを飼っている人向けでもあるお掃除ロボットなので、犬と猫の写真や可愛い肉球の足跡が。
箱をパカッと開けると、こんな感じ。
お掃除ロボット本体に充電器など様々な付属品が入っています。
いったん、箱から全て取り出してみます。
- お掃除ロボット本体
- 充電スタンド
- 充電用のケーブル
- 水拭き用モップ
- ブラシレスの吸引口
- 猫向けのレーザーポインター
- 説明書
全部でこんな感じ。それでは順番に組み立てていきます。
僕はこういう組み立てる時が1番ワクワクします
Trifo Ollieを組み立てる
箱に入っていたおしゃれな招待状みたいなやつ。肉球のイラストが可愛い。
この招待状的なやつの中に説明書が入っているっぽいので開封。いくつか説明書らしき冊子が入っていたのですが、組み立て方の説明書がない。唯一あったのがコレ。
うむ・・・なるほど、分からんという状態。正直これが組み立ての説明書か?と言われたら微妙。
一応表裏に図で説明がされているのですが、分からない。どちらかといえば僕は、機械には強い人間だとは思うのですが・・・。多分、機械系が苦手な人からしたら開封して即詰むと思います。
ということで、手探りでパーツを見ながら組み立てていきます。Trifo Ollieを買おうかな?と検討されている方やすでに購入したけど組み立て方が分からん!という方に少しでも参考になれば幸いです。
さっきまでワクワクしていたのに、説明書なしでの組み立てにドキドキ
先に結論から言うと組み立て自体はとてもシンプルで、パーツも少ないので意外と簡単でした。ただ、いきなり説明書なしでパーツだけ見たらちょっと不安になりますよね・・・。
充電ステーションを組み立てる
まずは、前回yeddi vac 2 proのお掃除ロボットを組み立てた経験を活かし、充電ステーションから作ることに。
充電器と充電器の絵が記載された箱を手に取り、組み立てていきます。
充電スタンドの底部分にフタが付いているのでそこをパカッと外すと上の画像のようになります。
ここに箱から取り出した充電ケーブルをさします。
充電ケーブルのコードが長い場合は、このようにケーブルをぐるぐる回して収納することができるので、自宅のコンセント周辺の環境に合わせてコードの長さを調整することができます。
長さの調節ができたらフタを閉じて完成。
充電器の横からコードを出すことができるので、充電ステーションを設置する際に壁にピタッとくっつけることができます。これは嬉しい。
後ろからコードが出るタイプだと、コードのせいで壁と充電器にスペースができてホコリが溜まってしまうんですよね。
これで充電ステーションは完成です
水拭き用のモップを取り付ける
お掃除ロボット本体を取り出したら、グルンとひっくり返します。
このお腹部分に水拭き用のモップを取り付けていきます。
水拭きは必要ないという方は読み飛ばして頂いて構いません。
付属品として入っていたこちらの箱の中に、水拭き用のモップとモップを取り付けるための土台が入っているので取り出します。
水拭き用のモップは交換用含めて全部で3枚入っているので1枚だけ取り出しておいてください。
水拭き用の土台となるカバーを手に取ったら、お掃除ロボットのお腹部分に下の画像のような向きで取り付けていきます。
両サイドにカチッとハマるところがあるので、そこに合わせます。
カチッとハマったら完成。
軽く引っ張ったり動かしたりしてみて、外れなければOK。
あとはこちらのカバーに、水拭き用のモップを取り付けます。
モップの裏側はマジックテープになっているので、先ほどお掃除ロボットに取り付けた土台にピタッとくっつけます。モップの向きを間違えないように注意。マジックテープの形を確認してくっつけてください。
これで水拭き用モップの取り付けが完成しました
水拭き用モップの取り外し方
取り付けた水拭き用モップは、左右のボタンを押しながらゆっくり外せば簡単に外れます。
あとで解説するお掃除ロボットのアプリで水拭き設定を変更できますが、カーペットなどを掃除させるときはモップ部分が邪魔になると思うので外しておいた方が良いかもしれませんね。
ブラシレスの吸引口に交換
お掃除ロボットに最初から搭載されている吸引口の部分は、ブラシ付きになっています。
このまま使っても問題はないのですが、Ollieではブラシレスの吸引口が付属しており、そちらと交換(カスタマイズ)できるようになっています。
ブラシレスのメリットは、ペットなどの毛がブラシに絡まないということ。
交換方法は簡単。最初から搭載されていたブラシ付きの吸引口は、爪で引っかかっているだけなのでレバーを引いてケースとブラシを外します。
全て外し終わったら、付属品のブラシレスの吸引口をパチッと取り付けるだけ。
取り付け方も外したときと同じ用に爪の部分に引っ掛けながらやると簡単に取り付けできます。
これでブラシレスの吸引口の取り付けが完成しました。ペットの毛を吸い込んでも絡まる心配はありません。
Ollieは、ペットを飼われている方向けのお掃除ロボットでもあるので今回はブラシレスの状態で使ってみたいと思います
レーザーポインターも付いてくるよ
お掃除ロボット本体に取り付けることができるレーザーポインター。猫を飼われている方向けのアイテムでしょうか。
僕は猫を飼っていないので今回は取り付けなし。猫がいても・・・これは、いらないかなぁ。
Sponsored Links
Trifo Ollieの外観
製品 | Trifo Ollie |
---|---|
本体サイズ | 47 x 40 x 17.5 cm |
吸引力 | 最大4,000PA |
稼働時間 | 最大120分 |
水タンク | 0.36L |
Trifo Ollieのデザインは、黒いボディにシャンパンゴールドが映え高級感があります。
お掃除ロボット本体の上部に電源ボタンと充電ステーションへ帰らせるホームボタンが搭載されています。
ボタン近くの側面には、カメラが搭載されています。Trifo Ollieの魅力の1つでもある見守りカメラ。
外出時にも室内にいるペットの様子を確認することができますし、防犯用として使うのもアリですね。
そして、ゴールドの部分はカバーのようになっていて、上にパカッと開きます。
お掃除ロボットでは珍しいと思うのですが、本体の上にダストボックスの収納スペースがあります。
掃除をしてゴミが溜まったら上からダストボックスを取り出せるのはめちゃくちゃ便利。
一般的なお掃除ロボットだと本体側面、もしくは本体をひっくり返して取り出す必要があったりして面倒なんですよね
ダストボックスには、水拭き用のタンクも一緒にくっついています。水拭きが必要な人はダストボックス左にある水のアイコンが付いたところをペロッとめくって水を入れておけばOK。
タンクに水を入れて水拭きをさせたい場合は、先ほど紹介した水拭き用のモップを取り付けておくことをお忘れなく。
Trifo Ollieをレビュー
それでは実際にTrifo Ollieを使ってみて、レビューしていきたいと思います。
充電器が壁にピッタリ
まずは充電スペースから。先ほど組み立てた充電ステーションをコンセントにさしてお掃除ロボットを充電。
充電器の横から電源ケーブルを出すことができるため、壁にピッタリくっつけることができます。
充電器の後ろ側にゴミが溜まる心配はなし!
専用アプリを使って効率よく掃除をさせることができる
最初にお掃除ロボットに部屋の間取りを登録させることで、効率よく掃除をさせることができます。
こちらの機能を使うには専用アプリをスマホにダウンロードする必要があります。
その他にもアプリでは、細かい掃除の設定ができます。
吸引力の設定や水拭きを使用する際の水の量、ピンポイントでここを掃除してほしいときなどに使えるエリア指定。または「ここは掃除しないで」という禁止エリアの設定なども可能です。
ペットの抜け毛を掃除させても吸引口に絡まならなかった
せっかくペット向けでもあるお掃除ロボットなので、犬の抜け毛を掃除してもらいました。
綺麗に吸い込んでくれます。ブラシレスの吸引口にカスタマイズしているおかげで、固まった毛を吸い込んでもブラシ部分に絡まるといったことはありませんでした。
ござのカーペットに落ちた抜け毛も綺麗に吸い込んで掃除してくれます。ただし吸引力が弱い設定ですと、たまに抜け毛を拾いきれないことがありました。ただ、弱い設定だと音も静かなのでペットがいても使いやすい。
吸引力をターボ(強め)にすると吸引の音がうるさいので、犬や猫はびっくりしてしまうかも?その辺は上手く飼い主側が対策するしかないですね
水拭きは思ったより水が出ることがあるので注意
水拭きの水分量は、オフ含めて全部で4段階。おすすめは下から2番目(最も少ない水量)かな?と思います。
下から2番目でも結構水が出ることがあるので注意。この辺は好みですが、あまり水が多くて濡れるのも困るという方はアプリ側で水分量を下から2番目にしておくことをおすすめします。
ラジコンみたいに自分で操作もできる
このTrifo Ollieの面白いところは、アプリを使えば手動でお掃除ロボットを動かすことができます。
イメージはラジコンそのままで、自分が掃除させたい場所へ移動させたり水拭きの量や吸引力も自由に操作しながら掃除することができます。これが意外と面白くてゲーム感覚で掃除ができちゃいます。
これにメリットを感じることはないですが・・・面白いですよ
お掃除ロボットに搭載されたカメラで室内の状況が確認できる
Trifo Ollie本体に搭載されたカメラは、アプリを通してリアルタイムで見ることができます。
ペットを飼われている方ですと自分が外出時にペットの様子を確認できますし、録画や写真の撮影なども可能。また、動体検知機能をオンにするとカメラが動くものを捉えたときにスマホに通知する設定もできるため、防犯グッズとしても優秀。
ダストボックスの設計が残念・・・
集めたゴミが集まるダストボックス。先ほど紹介したとおり、お掃除ロボット本体の真上からダストボックスを取り出せるため、出し入れ自体は簡単で嬉しいのですが・・・。
ダストボックス自体の設計がやや残念。これ、プラスチックの板をパコッと外してゴミを捨てるんですよね。
この板を外すのにコツが必要なことと、外した衝撃でゴミが外に散るリスクがあります。
うーん、これはどうにかならなかったのかな?と思います。残念。
Trifo Ollieを使ってみた感想まとめ
Trifo Ollieを実際に使ってみて感じたことや気になったことなどをまとめるとこんな感じ。
- 抜け毛を掃除するために粘着テープのコロコロが面倒でしたが、このお掃除ロボットに掃除してもらうようになってからコロコロをする回数が減りめちゃくちゃ楽。
- ペットが怖がらないようにアプリ側で吸引力を「静か(静けさ)」に設定すると本当に静か。抜け毛程度であれば吸引力を弱めにして掃除して、最後の仕上げは自分で軽くコロコロすれば良いのかなと。
- カメラ機能は便利でどこでも室内の様子を確認できるのは安心。
- 掃除をさせる部屋はなるべく物を下に置かないほうが良い。小さいモノやケーブル系は特に。
- お掃除ロボットに水拭き機能まで求めている人は微妙かも?ゴシゴシこするみたいな機能はないので。
4万円以下の価格で買えるお掃除ロボットと考えたらとても優秀。特にペットを飼われている方で抜け毛が気になる・・・という方にはおすすめ。吸引力も最大4,000Paありますし、コスパも良し。
- 最大4,000Paの吸引力
- ペット向けのブラシレス吸引口付き
- カメラ機能付き
- 設定で吸引の音を小さくできる
- 水拭きに対応
- 説明書が分かりにくいかも
- ダストボックスの設計が残念
コメント