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わいし
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スマホ・タブレット・パソコンのようなガジェットが好き。ミニマルなデザインのモノも好き。なるべくモノは少なく、デジタル化で穏やかに暮らしたい。

【初心者向け】独学で動画編集の仕事(副業)をするためのステップ【実体験】

在宅で動画編集のお仕事をしたいという方に向けて、実際に動画編集の案件を頂いて仕事をしていた僕が実際にこんな感じで動画編集をやってましたー的なことを書いていきます。動画編集はやったことがない初心者でしたが、だいたい月5万円ほど頂いていました。なので副業レベルですね。

ということで、こちらの記事は副業レベルで動画編集をやりたい!という方向けの記事となります。

案件を頂いて動画編集をやってみたいけど、何からやれば良いのか分からないという方に少しでも参考になれば幸いです。

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動画編集は大変ですが楽しいですよ

目次

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動画編集をするために必要なもの

パソコン

今の時代スマホやタブレットでも動画の編集はできなくもないですが、やはりパソコンはまだまだ必須。特に動画編集を案件として頂くのであれば。パソコンのOSに関してはWindowsでもMacでもどちらでもOK。

ただし「Final Cut Pro」という動画編集ソフトはMacでしか使えないので注意。

僕は元々動画編集用に買ったわけではありませんが、MacBook Pro(16インチ)Adobe製品を使っています。パソコンのスペックは優秀であればあるほど良いです。編集の内容や素材によって異なりますが、少なくともメモリは16GBあった方が安心です。

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これは4Kの動画編集はしない前提の話です

動画編集ソフト(Adobe)

当たり前ですが動画を編集するためのソフトが必要です。動画編集ソフトはFinal Cut Pro・DaVinci Resolve・Premier Proあたりが有名かなと思います。編集ソフト自体は何でも良いのですが、動画編集の案件の数を考えるとAdobeのPremier Proが多い印象。

基本的に編集を依頼する側は編集ソフトも指定するので、例えば自分が使っている編集ソフトがFinal Cut Proだった場合、Premier Proで編集の依頼をしている案件を受けることはできません。

編集ソフトは好みの問題なので、自分の好きなソフトを使っていただければ良いのですが、案件を考えるとAdobe製品を使っておいて損はないと思います。

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僕は迷った結果最終的にAdobeを使うようになりました

フォント

動画編集ではテロップ・タイトル・サブタイトルなどなど文字を使う機会は多いので、フォントはいくつか持っておくと編集の幅が広がります。基本的にフォントは有料のものがやはりクオリティが高く使いやすいです。

ただ、フォントにお金を払いたくない・・・探すのも大変という人も多いと思います。そこでおすすめなのが先ほど動画編集ソフトで紹介したAdobeです。Adobeには「Adobe Fonts」というサービスがあり、これはAdobeユーザーなら誰でも無料で利用することができます。

Adobe Fontsは約2万種類のフォントが提供されており、日本語フォントも約500種類ほどあります。有名なYouTuberの方が使っているような定番のフォントもAdobe Fontsから取ってきていたりします。

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フォントで印象は大きく変わるので意外と重要なんですよね

案件を受けるためのアカウント

動画編集の案件を受けるためのアカウントが必要です。案件を受ける方法としては「クラウドワークス」や「ランサーズ」といったサービスを利用するのも良いですし、SNSなどを使って募集したり逆に応募したりなどもアリ。

僕の場合は「クラウドワークス」と「ランサーズ」の両方に登録をして、動画編集の案件を探して応募していました。

おそらく初心者がいきなりSNSを使って動画編集のお仕事を頂くというのは難しいと思うので、最初はクラウドワークスなどを利用して編集スキルを身に着けていくことをおすすめします。

独学で動画編集を学ぶ方法

動画で勉強する

まずはざっくりと動画編集とは?の雰囲気を感じ取るために動画を見るのがおすすめです。最初は学ぶというより編集の流れを把握するために編集作業の動画を見ると全体像が掴めて理解しやすいかと思います。

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僕は最初かふたろうさんのYouTube動画で学びました

動画を見ながら一緒に自分も動画編集ソフトで同じ作業をやってみると覚えも早いかと思います。ある程度使い方や流れを理解できたら、少しずつスキルを身に着けていく感じです。例えば、Udemy(ユーデーミー)などで学ぶのもアリです。

書籍で勉強する

書籍で勉強する場合、本を開いたまま1つずつゆっくりと勉強できるので学びやすいです。特に口頭では説明が難しいような細かい部分も書籍だと分かりやすかったりします。

ただし、注意点としてはあまりにも古い本ですと情報が古かったり、そもそも編集ソフトの仕様が変わっている可能性もあります。もし、書籍で勉強したいのであればなるべく新しい本で評価の高いものがおすすめ。

サイトで勉強する

動画編集ソフトの使い方やスキルを解説したサイトも沢山ありますが、初心者が1からサイトで学ぶのは少し難しいかなという印象。僕は、ある程度使い方を理解できてから「あれ?これってどうやるんだろう」「この編集はどうやってやるんだろう」というときに検索して調べるという使い方を僕はしていました。

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知りたい情報・スキルをサクッと調べられるのがサイトの良いところだと思います

実際に動画を1本作ってみる

独学の場合、とにかく手を動かすことが大事です。知識だけ取り入れても実際に編集をしてみるとなると、手が止まってしまうなんてこともあるので。とにかく編集してみることが大切。そのためには、まずはどんな動画を作りたいのか?を考えます。

例えば「バラエティ系(やってみた系)」や「動物系」、「解説系」や「ビジネス系」など。

動画のジャンルによって編集の内容や雰囲気も大きく変わってくるので、まずはどんなジャンルの動画を作るのかを決めます。ジャンルが決まったらそのジャンルの動画をいくつか視聴してみると、定番の編集や動きなどが見えてくると思います。

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テロップが大きいときに効果音ドン!が入るなーとか、重要な箇所はアニメーションを使って動きを付けてるなーとか

じゃあ自分も真似して作ってみようということで、実際に真似して作ってみます。いざ真似して作ってみると、ココどうやってやるんだろう?みたいなところがでてきます。分からないところが出てきたら調べて、やってみるの繰り返し。

いきなり難しい編集に手を出すと心が折れると思うので、最初はカット→テロップ入れから初めて、慣れたら少し動きを付けてみる、オリジナルのテロップベースなど徐々に編集の範囲を広げていくのがおすすめ。

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最初は僕もテキトーにネットにある著作権フリーの動画をいくつか取ってきてその動画をカットしたりテロップ入れたり遊んでました

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ある程度編集に慣れたらポートフォリオの動画を作成する

動画編集の案件に応募するときに必ず「ポートフォリオ」の提出が必要になります。

ポートフォリオとは?

簡単に言うと自分はこんな編集ができますよ!とアピールするための動画

つまり、動画編集を依頼する側はこのポートフォリオの動画を見てあなたに動画の編集をお願いするかどうかを決めるので、とても重要です。

ポートフォリオの動画は「自分で編集しした自分の動画」か「自分が編集した誰かの動画」のどちらかを用意します。自分が編集した誰かの動画の場合は、その動画を提供してくれた人に許可を貰う必要がありますし、後々揉める可能性も0ではないので、基本的には自分で編集した自分の動画をポートフォリオとして用意することになります。

ポートフォリオの動画の作り方

これは必ずコレをやれ!というのもはなく、どんな作り方でもOK。

動画素材に関しては自分で撮影した動画でも良いですし、自分自身を撮って自己紹介のような形もアリです。もちろん、フリー素材の動画ファイルを使ってポートフォリオを作ってもOK。

わいし

僕はフリー素材の動画を使ってポートフォリオを作りました

ポートフォリオの動画で重要になってくるのは「自分はどんな編集ができるのか?」をしっかりと魅せることが大切です。ざっくりと言えばアピールの場なので、しっかりと作り込む必要があります。

個人的に気をつけたこと

僕がポートフォリオの動画を作る上で気をつけたことは、ただの自慢動画にならないこと。あとは無駄に長過ぎないことです。というのも、動画編集を依頼する側からするとたくさんのポートフォリオの動画を見て選ぶので、なるべく短く動画を作るようにしていました。

「コレできる」「こんなこともできる!」「ご要望があればこんな感じの編集も」みたいなのを短くテンポよく2〜3分以下の動画でまとめました。あまりにも動画が長くただの自慢動画になってしまうと見ている側もキツいと思うので・・・。

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好みもありますし正解はないんですけどね

定期的にポートフォリオの動画は作り直した

初心者の頃に作ったポートフォリオと、編集に慣れてきたときに作ったポートフォリオでは全く質が違います。なので、ある程度編集に慣れたりスキルが身につく度にポートフォリオの動画を作り直していました。

いちいち作り直すのは面倒ですが、作り直すことでスキルも定着しますし、ポートフォリオが優秀であればあるほど採用率も高くなるので自分のためと思って頑張りました。

【実体験】動画編集の仕事を受けられるまでのステップ

ポートフォリオの作成までできたら、あとは動画編集の案件を取りにいくだけです。が、これはあくまで僕の実体験の話ですが「クラウドワークス」や「ランサーズ」などで動画編集の仕事を探して応募をしても最初は採用してもらえません

クラウドワークスやランサーズには評価のシステムがあり、案件の仕事が完了するたびに自分の評価を頂きます。その評価が最初のころは1件も入っていない状態なので、よほどポートフォリオが優秀でもない限り採用してもらえません。

ということで、僕が最初にやった行動は評価を集める作業です。評価を集めるためには案件をゲットする必要があるので、まずは、採用率の高いであろう安い単価の案件に応募しまくりました。

わいし

単価の高いところは人気なのでまずは避けて安いところへ・・・

最初はレベル上げだと思ってやった

そもそもコチラ側も動画編集の初心者なので、いきなり単価の高いところでスキルを求められるよりも、まずは安いかつスキルをそこまで求められない環境でお仕事をした方が良いのかなと思います。もちろん「なんでこんな安いお金で動画編集を・・・」なんてことも思ったりもしますが。

僕の考えとしては、動画1本3,000円〜5,000円であれば初心者でも優秀な額だと思いますが、最初は1本500円くらいの案件を受けて評価を必死に集める作業をしてました。

安い案件に応募 → 納品 → 評価を頂くを繰り返していくと、自分の評価も集まってきますし、編集にもだんだん慣れてスピードもクオリティも上がっていくと思います。まるでゲームのレベル上げみたいですよね。ここで注意なのが「安いから手抜きして良い」という考えはやめた方が良いです。安いから手抜きをすると評価が下がる可能性もあるので。

わいし

安くても丁寧にやるように心がけていました

ある程度評価が集まれば次のステップへ

ずーっと安い案件ばかりやっていくわけにもいかないので、ある程度評価が集まったら次のステップへ進みました。次のステップというのは、前よりも単価の高い案件に応募です。評価が1つもない初心者の頃に比べたら相手にされる率も少しは上がっていると思うので、採用もされやすくなっていると思います。

ある程度編集をこなしていくと身についた新たなスキルもあると思いますので、先ほども言ったとおり新しくポートフォリオを作成しておくことをお忘れなく。ポートフォリオは初心者のままだと厳しいので。

僕の場合はこんな感じでスキルを身に着けつつ徐々に単価を上げていく感じを繰り返していきました。

  1. 安い案件に応募
  2. 評価を集める
  3. スキルが身につく
  4. ポートフォリオを作り直す
  5. 前より高い案件に応募
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これを繰り返していくことで評価を集めつつ単価の高い案件を取りにいくことができるようになりました

まとめ

  • 動画編集に必要なソフトとパソコンを用意する
  • 動画・書籍・サイトなどを使ってスキルを身につける
  • 最初は安い案件 → 評価集める → 徐々に単価の高いものへ移行

動画編集を始めら、まず基本のカット・テロップ入れ・効果音の挿入といった基本を身に着けて安い案件に応募。徐々にアニメーションなどを使った動画編集にも力を入れていき、徐々に単価の高い案件をゲットしにいきましょう。

1本5,000円(10分以下の動画)と考えれば10本やれば5万円ですからね。単価の高いものであれば1本1万円以上のものもあるので、少しずつステップアップしていけばOKです。

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