【レビュー】EcoFlow RIVER:コンパクトだけど最大1,200Wにまで対応のコスパ最強ポータブル電源
こんにちは、充電環境があると落ち着くわいし(@yshi_blog)です。
今回、ポータブル電源の「EcoFlow RIVER(エコフロー リバー)」をメーカー様からご提供頂いたので、紹介していきたいと思います。
先に結論としてEcoFlow RIVERの魅力をまとめると下記のとおり。
- コンパクトで持ち運びのしやすいポータブル電源
- 定格出力600W、瞬間最大1,200Wにまで対応
- 本体の充電は、たった1時間で80%まで回復できる
- バッテリー容量は、後から増やせるから初めての人でも買いやすい
本体のサイズはコンパクトで持ち運びしやすく、それでいて定格出力600W・瞬間最大1,200Wにまで対応して3万円台で買えるというのは魅力的。ドライヤーや電子レンジといった高出力家電を動かすこともできるくらい。
バッテリー容量は288Whと少なめですが、あとから容量は576Whにまで倍増することができるため、自分の使い方に合わせてカスタマイズも可能。
そんなコスパ最強EcoFlow Riverをレビューしていきます。
EcoFlow様から当サイト「YSHIB(ワイシブ)」限定のクーポンを発行して頂きました。
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この記事はメーカー様から商品を提供して頂いた上で書いたものになります。
EcoFlow RIVERの外観とデザイン
製品名 | EcoFlow RIVER |
---|---|
本体のサイズ | 28.8 × 18.5 × 19.4cm |
重量 | 5kg |
容量 | 288Wh (80,000mAh) |
カラー | サイバーブラック |
USB-A出力 × 2 | 各最大12W |
USB-A出力 × 1 (急速充電) | 最大28W |
USB-C出力 × 1 | 最大100W |
AC出力 × 3 | 最大600W (瞬間最大1,200W) |
シガーソケット × 1 | 最大136W |
DC出力 × 2 | 最大13.6V |
それでは、EcoFlow RIVERの外観とデザインから見ていきましょう。まずは本体と付属品から。
- EcoFlow RIVER 本体
- 本体専用AC充電ケーブル
- 専用車載充電ケーブル
- 専用ソーラーチャージ充電ケーブル
- DC5521-DC5525ケーブル
EcoFlow RIVERの本体は、様々な充電方法に対応しているため、使用用途に合わせていくつか充電ケーブルが用意されています。基本的に多くの人は自宅などのコンセントで本体を充電すると思うので、本体専用のAC充電ケーブルを使用します。
EcoFlowのソーラーチャージャー(ソーラーパネル)を購入すれば、停電時でも日光を活用して充電することもできます
本体の重量は5キロ。軽くはないですが、片手で持てるくらいの重さです。持ち手も付いているので持ちやすい。
ちなみに持ち手部分には「ECOFLOW」と刻印されています。
ポータブル電源というのは常に使うものではありませんが、サイズも横幅が約30cmなので収納したりどこかに保管しておいても邪魔にはならないでしょう。
防災グッズと一緒に並べて置いておくのもアリですね
出力ポート
本体の前面部分に搭載されている出力ポートがこちら。
- USB-A × 2
- USB-A 急速充電 × 1
- USB-C × 1
- シガーソケット × 1
- DC出力 × 2
最大12WのUSB-Aポートが2つ、最大28Wの急速充電に対応したUSB-Aポートが1つ、そして最大100Wにまで対応したUSB-Cポートを1つ備えているので、USBケーブルを使ってスマホやパソコンなどを充電することができます。
この辺はモバイルバッテリーと使い方は同じ
そして、側面にはACコンセントを3口差せるようになっています。
- AC出力コンセント × 3
ここがモバイルバッテリーと大きく違うところ。コンセントが必要な家電も動かすことができます。
そして、4万円以下のポータブル電源でコンセントが3口も付いているのはかなりお得。ACコンセントは最大600W(瞬間最大1,200W)までに対応しているため、キャンプなどで使われるような調理器具から電気毛布、機種にもよりますがテレビを動かすこともできます。
ポータブ電源って凄いですよね
EcoFlow RIVERの定格出力・バッテリー容量
ポータブル電源で重要になってくるのが定格出力とバッテリー容量です。それでは順番に解説。
定格出力は600W
EcoFlow RIVERの定格出力は600W(ワット)なので、600W以下の家電であれば動かすことができます。
とは言っても、普段ワット数を気にしている人でもない限り家電がどれくらいのワット数なのかいまいちピンと来ないと思いますので、だいたいの目安を紹介。
- テレビ 30インチ前後:約60〜70W
- 任天堂Switch:約16W
- 電気毛布:約50W
- 扇風機:約20〜40W
- クーラーボックス:約50W
- LEDライト(ランタン):約20〜30W
EcoFlow RIVERは小型のポータブル電源で定格出力は600Wと非常に優秀ですが、さらに優秀なポイントは瞬間最大1,200Wまでは出力できるようになっているところ。
これはX-Boostモードというのが搭載されおり、ドライヤーや電子レンジといった600Wを超えるような電化製品でも、自動的に電圧を下げて対応することができます。つまりどういうことかと言うと、600Wを超える家電でもわざとパワーを落として600W以下に抑えることで動かすことが可能。
例えばドライヤーの場合であれば、本来は1,200W必要ですが600W以下に抑えることで風力は弱まりますが使うことはできるというわけです
バッテリー容量は288Wh
EcoFlow RIVERのバッテリー容量は288Wh。288Whと言っても分かりにくいと思いますが、モバイルバッテリー風に容量を表すと80,000mAhとなっています。スマホであれば約20回分充電ができるくらい。
正直この288Whという容量は少なく、キャンプや車中泊で色んな家電を使いまくりたい人にとってはやや不安。
逆に使うかどうかは分からないけど、いざというときの為に持っておきたい人にとっては、価格・サイズ・最大1,200W対応ということを考えると1台持っておいても損はないポータブル電源。
基本的にバッテリー容量というのは増えれば増えるほど、ポータブル電源本体のサイズも大きく、そして重くなっていきます。本体のサイズ・持ち運びのしやすさを取るか、バッテリー容量を取るかは人それぞれ。
そういったことを考えるとEcoFlow RIVERは、いざというときの電源確保、もしくは短い時間で家電を使いたい人向けのポータブル電源と言えます。長時間高出力の家電を使い続けたい人には不向き。
しかし、なんとEcoFlow RIVERは、あとからバッテリー容量を増やすことができます
エクストラバッテリーで容量を倍増
EcoFlow RIVERの凄いところは、バッテリー容量に不満を感じたら後から別パーツ(エクストラバッテリー)を取り付けて容量を増やせること。エクストラバッテリーを取り付けることでEcoFlow RIVER本体(288Wh)+エクストラバッテリー(288Wh)で合計576Whまで倍増できます。
初めてポータブル電源を買う人にとっては、実際に使ってみないと自分の使い方でバッテリー容量が足りるのか分からないですよね。後から増やすことができるというのは嬉しいポイント。
バッテリー容量576Whあれば、キャンプや車中泊をするときにも安心できますね
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X-Streamテクノロジーで本体の充電が爆速
ACコンセントが搭載されている側面とは反対側の側面には、EcoFlow RIVER本体を充電するための入力ポートが搭載されています。カバーのフタをパカッと外すとこんな感じ。
先ほど付属品のところで充電ケーブルを紹介したとおり、使用用途に合わせて4つのタイプで充電することができます。
僕はコンセントを使って充電をするので、付属品のACケーブルを本体に繋ぎます。
充電が開始されるとディスプレイが点灯。充電状況を確認することができます。
ここで、EcoFlow RIVERの魅力を1つ紹介しておくと、ACコンセントを使って本体を充電するとたった1時間で0%から80%までバッテリーを回復させることができます。
これはX-Streamテクノロジーという技術らしく、現在特許申請中とのこと。
バッテリー容量が多いと充電時間も長くなりますが、これだけ爆速で充電ができるのであれば、必要なときにすぐに充電して使うことができるので便利。
台風や停電に備えて充電したり、急なお出かけなどにもサッと充電して持ち出すこともできちゃいますよね
EcoFlow RIVERで実際に充電してみた
EcoFlow RIVERの電源を付けるとディスプレイが点灯。まずは、コンセントを使ってiPhoneを充電してみる。
充電が開始されると、少し「ジジジ」という音が聞こえますが、耳をすませば聞こえる程度なので特に気にする必要はないと思います。外で使うならほぼ聞こえないレベル。
ディスプレイの方ではEcoFlow RIVER本体のバッテリー残量や、あと何時間使うことができるかといった情報を細かく確認することができます。上の画像で説明すると、現在の使用状況であれば後30時間使うことができ、本体のバッテリー残量は100%ということが分かります。
続いて、USB-Cを使ってiPadを充電してみる。
ディスプレイ右下に表示されている現在の出力ワット数が34まで増えました。この数値は1秒1秒リアルタイムで変動してきます。
最後にMacBookもコンセントを使って充電してみる。
コンセントは3つ差し込み口がありますが、アダプターのサイズによっては2つしか差せないこともありそうですね。その辺は、上手く前面部分のUSBポートと使い分ける必要がありそうです。
iPhone・iPad・MacBookを同時に充電するとこんな感じ。ディスプレイを確認すると出力ワット数は、50〜60付近を行き来してました。このペースで電力を消費すれば約5時間使えるということがわかります。
ちなみに遊び半分でテレビのコンセントをEcoFlow RIVERに繋いでみた。
コンセントに繋いでいないのにテレビが映った。いや、ポータブル電源に差してるからコンセントに繋いでいることに変わりはないものの、何だか不思議な気分。
EcoFlow RIVERレビューまとめ
EcoFlow RIVERは、本体のサイズはコンパクトですが、定格出力600Wでコンセントを3口も搭載。最大1,200Wまで対応しているので使い勝手も良い。それでいて約4万円で買えるというのはかなりコスパの良いポータブル電源なのは間違いありません。
そんなにお金は出したくないけど、いざという時のためにポータブル電源を1台は持っておいても良いかな?という人にピッタリ。
バッテリー容量は288Whと少なめですが、価格やサイズを考えれば妥当。買ったあとにバッテリー容量を増やしたいなと思えば「エクストラバッテリー」を購入して取り付ければ良いので、自分の使い方に合わせてカスタマイズできるのも魅力。
EcoFlow RIVER本体も1時間で80%まで充電できるくらい爆速なので、必要なときにサッと充電してすぐ持ち出せるというのも素晴らしいですね。
評価まとめ
メリット | デメリット |
---|---|
コンセントを3口搭載 重量は5キロと片手で持てる重さ 定格出力600W(最大出力1,200W) たった1時間で80%まで本体を充電できる 容量を後から増やせる | バッテリー容量は少なめ |
EcoFlow様から当サイト「YSHIB(ワイシブ)」限定のクーポンを発行して頂きました。
EcoFlow公式楽天市場店でお買い物をする際に使える5,000円OFFクーポン。
2022/05/25 00:00 ~ 2022/06/25 23:59まで
お1人様1回まで利用可
※ キャンペーン情報:EcoFlow公式楽天市場店は6月4日から最大30%OFF夏日キャンペーンを開催。上記の限定クーポンとの併用も可能となっています。
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