iPhone 15 Proをレビュー|買い替えるのに最高のタイミングかもしれない
iPhone 12 miniからiPhone 15 Proへ買い替えました。12 miniユーザーとしては、小型スマホから大きなスマホに変わったわけですが、iPhone 15 Proは最高のスマホだと思っています。
性能面・機能面ともに今回のiPhone 15 Proは、当たりだと思います。1度購入したら長く使いたい人にとってもiPhone 15 Proは魅力的なはず。
メリット
チタン素材を採用したことでProシリーズなのに軽い。そして、Proシリーズにのみ搭載されたアクションボタンやA 17 Proチップが魅力。
デメリット
円安の影響でiPhoneの価格がさらに値上げ。パソコンとほぼ価格が変わらなくなってきている・・・
iPhone 15 Proの外観
iPhone 15 Pro | |
---|---|
サイズ | 70.6 × 146.6 × 8.25 mm |
ディスプレイ | 6.1インチ |
重量 | 187グラム |
チップ | A17 Pro |
カラー | ブラックチタニウム |
チタン素材でProなのに軽い
まず最初に注目すべき点は、iPhone 15 Proシリーズで初採用された「チタニウム」という素材。
マットな質感で落ち着いた感じの色。光沢感も抑えられており、大人っぽいスマホ。ベタベタ触っても指紋が目立たないのも嬉しいポイント。
そしてこのチタン素材で最も驚いたのが、やはり軽さ。今回のiPhone 15 Proは、1つ前のiPhone 14 Proよりも19グラム軽くなっています。
YOMUDAKE POINT
スマホの19グラムの差は大きい。最も軽いiPhoneことiPhone 12 miniから変えた自分ですら「え?軽くね?」と驚くほど。ほぼ12 miniと重量は変わらないと言っても過言ではない。いや、ちょっとそれは言い過ぎかもしれない。
アクションボタンが搭載された
iPhoneの音量ボタンの上にあったマナーモードの切り替えスイッチが、iPhone 15 Proシリーズではアクションボタンというものに変わりました。
このボタンを長押しすることで、マナーモードの切り替えができるのですが、このボタン自体に様々な機能を割り当てることができるようになっています。凄い。
アクションボタン
設定アプリからアクションボタンにどんな機能を割り当てるか選ぶことができます。ちなみにショートカットを使って自分好みにカスタマイズも可能。
念願のUSB-Cを搭載
とうとうAppleは、iPhoneにもUSB-Cを搭載。これによって、わざわざiPhoneの充電のためだけに持ち運びしていたLightningケーブルとはオサラバできるわけです。
すでにMacBookやiPadでは、USB-Cを搭載したモデルが登場しているため、iPhoneもUSB-C搭載したことによりAppleユーザーはUSB-Cケーブル1本持っていれば何とか
ディスプレイのベゼルが薄くなった
iPhone 15 Proでは、ディスプレイのフチ(黒い部分)が薄くなったことによって、6.1インチのディスプレイがより大きく感じることができます。
実際にiPhone 14 Proよりも本体の幅が0.9mm細くなっているため、持ちやすくなっています。
iPhone 15 Proをレビュー
iPhone 15 Proユーザーになって数日色々使ってみて感じたことをレビューしていきます。
チタン素材のおかげでケースを付けても軽い
iPhone 12 miniユーザーの自分が1番心配だったことが、iPhone 15 Proの重量。
しかし、先ほど紹介したとおりiPhone 15 Proで採用されたチタン素材のおかげで軽くなっており、軽くなっている分ケースを付けても重たいと感じることはありませんでした。
望遠レンズはあると便利だなと感じた
元々iPhone 12 miniを使用していたので、レンズは超広角・広角の2つのみ。しかし、今回のiPhone 15 Proには望遠レンズが搭載されている。ということで撮影してみた。
0.5倍で撮影
1倍で撮影
3倍で撮影
まず「超広角レンズ」と「広角レンズ」に関しては、Proシリーズ以外のiPhoneにも搭載されているため特に言うことはなし。そして「望遠レンズ」に関しては、やはりあると便利。
今回使用したiPhone 15 Proの望遠レンズは「3倍」なので、使用前は3倍ならそこまで大したことはないでしょ・・・と思っていました。しかし、いざ外出先で写真を撮ってみると3倍というのは重宝しそうです。
アクションモードが想像を超えるレベルだった
iPhone 14 Proシリーズから搭載された「アクションモード」をご存知ですか?今回、iPhone 15 Proシリーズにも搭載されているのですが、このアクションモードがめちゃくちゃ凄い。
アクションモードとは
ざっくりと解説すると、手ブレを抑えてくれるので動きながら動画を撮影してもブレが少なく滑らかに撮影することができるというもの。
実際にiPhone 15 Proを使ってアクションモードON・OFFで動画を撮影したものがこちら。
A17 Proチップの安心感
https://www.apple.com/jp/iphone-15-pro/
iPhone 15 Proシリーズにのみ搭載されたA17 Proチップ。単純に性能だけで言えばMacBook Airに搭載されているM1チップ並になっています。
A17 Proチップさえあれば、この世にある全てのアプリは快適に使えると言っても過言ではないでしょうし、今後iPhoneを外部モニターなどに繋いで作業をするなんて日も来るのではないでしょうか。
A17Proチップの凄さがこちら
A17 Proチップを搭載したiPhone 15 Proシリーズ向けに「バイオハザード RE:4」「バイオハザード ヴィレッジ」「DEATH STRANDING DIRECTOR’S CUT」がアプリ版として配信されることに。
公式Twitter
ダイナミックアイランドはかっこいいんだけど・・・
iPhone 14 Proシリーズから搭載されたディスプレイ上部にあるダイナミックアイランド。ノッチ部分に通知やタイマーなどの情報を表示させることができて、なんだか近未来感あってかっこいい。
実際に音楽アプリで音楽を聴いているとダイナミックアイランド部分には、再生中のアルバムと音の波形がリアルタイムで表示されます。
ダイナミックアイランドの部分をタップするとこんな感じで黒い部分がビヨーンと伸びて操作をすることも可能。音楽であれば再生・停止などができるわけです。
ただ・・・特別何かあるのか?と聞かれると微妙。かっこいいんだけれども。
YOMUDAKE POINT
タイマーのアプリを使えばタイマーが表示されますし、Uber Eatsのアプリだとあとどのくらいで着くのかを常に表示させることができたりと便利。このダイナミックアイランドを上手く活用したアプリを探していきたいところ。
アクションボタンは今後のアップデートに期待
アクションボタンにはワクワクしているのですが、現状マナーモードの切り替えが個人的には1番使いやすい。
機能的に可能なのであれば、今後はタップ・ダブルタップ・長押しによって様々な機能を割り当てることができるようアップデートしてほしいところ。
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iPhone 15 Proを選んだ理由
基本的にいつもiPhoneを購入するパターンだと「iPhone 15」を購入していたのですが、今回はProシリーズを購入しました。選んだ理由がこちら。
iPhone 15 Proを選んだ理由
- アクションボタンを搭載している
- A17 Proチップを搭載している
- LOG撮影にも対応したのは嬉しい
年々円安のおかげでiPhoneの価格が跳ね上がっていることを考えると、なるべくiPhoneは長く使いたい。
ということを考えたときに、数年後でも機能面で妥協することがないiPhoneを買うべきだと思ったわけですね。
YOMUDAKE POINT
例えば今後アクションボタンに何らかの便利な機能が追加されるかもしれない。数年後でもA17 Proチップであればある程度の新機能やアプリは余裕で動かせるはず。つまり、今買ったiPhone 15 Proは数年後でも機能面で妥協することはないのでは?と思ったわけでね。
正直なところ年々iPhoneの進化というのは鈍化しており、新型である必要性が薄くなっているなという印象。一方で価格はドルだと変わらなくても円だと値上げが進んでいます。
そんななか、今回のiPhone 15 Proシリーズというのは個人的にはかなり進化したという印象。
長く使えるiPhoneとしては、iPhone 15 Proは優秀なのでは?と思い、このタイミングでiPhone 12 miniから買い替えました。
iPhone 15 Proレビューまとめ
今年のiPhone 15 Proシリーズは、個人的には当たり。デザインも性能も文句なしです。
なるべく長く、そして大事に大事に使っていきたいと思います。今後のアップデートにも期待。
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