iPhone 12 miniをレビュー！スペック妥協なし・ディスプレイ5.4インチの魅力たっぷりの小型スマホ

年々スマホのサイズが大きくなっていくなか、2020年にAppleから発売された新型iPhoneに一際目立つ存在のモデルがありました。それが今回紹介するiPhone 12 miniです。

久しぶりの小型iPhoneということで買い換えるつもりはなかったのですが、ついつい購入してしまいました。

iPhone 12シリーズからデザインが原点回帰し、角張ったデザインに変更。これがまたかっこいい。そして何と言ってもiPhone 12 miniの魅力は、小さいのにスペックは妥協していないというところ。

ということで、iPhone 12 miniのデザインと使用感についてレビューしていきます。

iPhone 12 miniの外観とデザインについて

モデル	iPhone 12 mini
本体サイズ	131.5 × 64.2 × 7.4mm
重量	133g
容量	64GB / 128GB / 256GB
ディスプレイ	5.4インチ
チップ	A14 Bionic
生体認証	Face ID
充電ポート	Lightning

iPhone 11シリーズまでは側面が丸み帯びたデザインでしたが、iPhone 12シリーズでは角張ったデザインに変更。

言い方はあれですがイメージとしては「かまぼこの板」のようなデザインに。iPhone 4Sや5の時代に回帰したかのようなデザインで、昔のiPhoneを使っていた人からすると懐かしく感じるはず。

デザインは大きく変更されたものの、充電ポートは相変わらずLightningを採用。

ここもLightningからUSB-Cに変更されていれば完璧でしたが･･･残念。

ちなみにiPhone 12シリーズは急速充電に対応しています。

急速充電器を使えば約30分で50%ほどバッテリーを高速充電することができます。

僕が使っている急速充電器は「PowerPort III mini 30W」、急速充電に使っているUSBケーブルは「Anker PowerLine II USB-C & ライトニングケーブル」です。急速充電はいざというときにも便利なのでおすすめ。

カメラは、iPhone 12 miniにも2つレンズが搭載されています。

超広角レンズと広角レンズを搭載。

iPhone 12 miniの重量は133グラムと歴代iPhoneの中で最も軽く、iPhone SE2よりも約15グラムほど軽い。

軽くて小さいスマホを目指すとなると、レンズも1つになってしまいそうですが、そこは流石のApple。しっかりと超広角レンズを採用してくれるあたり最高！

iPhone 12 miniの魅力は妥協なしの小型スマホ

iPhone 12 miniの魅力の1つは、小型スマホにも関わらずディスプレイのサイズは5.4インチと大きいところ。

実際に4.7インチのiPhone 8と比較をしても本体サイズは小さいのにディスプレイのサイズは大きい。

ディスプレイのサイズが大きいことで、1つの画面に表示できる情報量も多く、小型スマホ = ディスプレイが小さくて見にくいという概念を覆してくれています。

そして搭載されているチップもiPhone 12と同じA14 Bionicを搭載。スペックも妥協なしの小型スマホとなっています。

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6.1インチスマホからiPhone 12 miniへ乗り換えて感じたこと

6.1インチのiPhone 11とiPhone 12 miniを比較するとこんな感じ。

本体のサイズも194グラムから133gグラムと軽くなりました。

iPhone 11からiPhone 12 miniへ乗り換えた感想を一言で表すと懐かしいスマホが帰ってきたみたいな。スマホと言えばやっぱりこのサイズであり、重量もこのくらいがベストだよなーと再実感。

特に外出先などでポケットにサッと入れて、使いたいときにサッと取り出せるのは素晴らしい。ポケットに入れても本体のサイズが小さいのでボコッとしませんし、軽いので荷物にもならない。

ディスプレイのサイズに関しては、6.1インチから5.4インチに変わったことで、最初は違和感が。

ただ慣れ始めれば特に操作面で困ることはないので問題なし。

僕は手が大きい方なので、iPhone 11でも片手で頑張れば操作はできましたが、iPhone 12 miniにしてからは余裕で片手操作ができるのは便利なポイント。特に外出先や寝転がってスマホを持つときなどに落ちる心配がなくなりました。

iPhone 12 miniのレビューまとめ

小型のスマホと言えばディスプレイのサイズが小さくて使いにくく、スペックも他のモデルと比べて妥協ポイントが多いというのが一般的ですが、iPhone 12 miniはそういった妥協を全て無くした小型スマホだということ。

小さいスマホというのは好き嫌いがハッキリ分かれるものですが、本体のサイズは小さくてもディスプレイは5.4インチという大きさを考えると、意外と悪くないと感じる人も多いのではないでしょうか。