楽天ユーザーが楽天モバイルの料金・プラン・仕組みをわかりやすく解説

この記事では「楽天モバイル」の料金やプラン、仕組みなどについて解説しています。

僕は現在楽天モバイルのユーザーです。
そんな僕が楽天モバイルのプランについてわかりやすく解説していきます。

楽天モバイルの料金・プラン・仕組みを解説

楽天モバイルは、毎月のデータ使用量に応じて変動する段階制のプラン。1GBまでなら0円で使うことができ、最大3,278円（税込）でデータ容量に上限なしの無制限で使うことができます。

元々楽天モバイルのプランは「Rakuten Unlimited V」という名前で、データ無制限の3,278円（税込）でした。毎月のデータ使用量が1GBだろうが10GBだろうが50GBだろうが3,278円で固定。

2021年4月から「Rakuten Unlimited VI」にアップグレードし、現在の段階制に変更されました。

段階制プランのメリット

楽天モバイルのプランはシンプルに1つしかありません。これは段階制にすることで、自分の毎月のデータ使用量に合ったプランを選ぶ必要がなくなります。「毎月の自分のデータ使用量がわからない」という人や「スマホのプランは難しすぎる」という人にとっては嬉しい設計。

また、データの使用量に上限がないので「今月のデータ使用量は大丈夫かな？」と気にする必要もありません。

段階制プランのデメリット

例えば「毎月3GB以下（1,078円）」に抑えたいと思っていても気付いたら3GBを超えていた･･･という可能性があります。これは楽天モバイル側で設定することができないので、自分で気をつけるしかありません。

Androidならデータ使用量を計算して超えないようにストップしたり通知が入るアプリがあります。

楽天モバイルの通話料・かけ放題・オプションについて

まず先に楽天モバイルの「通話」に関する料金を全てお見せします。

通話料	30秒	22円
10分かけ放題	10分無料	月額1,100円
Rakuten Link	国内通話かけ放題	無料

少しわかりにくいと思いますので順番に解説していきます。

オプションに加入せずに楽天モバイルユーザーが電話をかけた場合に発生する通話料は30秒で22円です。「10分かけ放題」のオプションに加入する場合は先ほど紹介した「Rakuten Unlimited VI」にプラス月額1,100円のオプション代が発生します。

ここまでは、一般的なスマホのオプションと同じ仕組みです。
では「Rakuten Link」について見ていきましょう。

Rakuten Linkの仕組みを解説

「Rakuten Link（楽天リンク）」は、楽天モバイルユーザー全員が使えるアプリです。

ざっくりと解説すると「Rakuten Link」を使って電話をかけたら通話料が発生しません。イメージとしては「LINE」の通話に近いです。ただし、「LINE」と違う点は相手が「Rakuten Link」を使っていなくても通話代0円で通話ができるということ。

なぜ通話料が発生しないのかと言うと「Rakuten Link」は、電話回線で電話をかけるのではなくデータ通信によって電話をかけています。ちなみに通話の際に発生するデータ通信は毎月のデータ利用料にはカウントしないとのこと。

iOS版アプリ（iPhoneユーザー）は仕様が変更された

元々「Rakuten Link」のアプリの仕様はiOSとAndroidに違いはありませんでしたが、2021年7月からiOS版のみ仕様が変更されました。変更内容がこちら。

	変更前	変更後
Rakuten Link 以外からの電話	Rakuten Linkで着信	iOS標準アプリで着信

「Rakuten Link」のアプリを使っていないユーザーからの着信でも「Rakuten Link」で受け取れていたのが、仕様変更によってiOS（iPhone）に最初から入っている通話アプリに着信が入るようになりました。

一見何も問題がないように見えますが、例えば不在着信が入っていた場合。そのままかけ直してしまうとiOSの通話アプリで電話をかけることになるので通話代が発生します。それを避けるためには1度「Rakuten Link」のアプリを開いてそこから電話をかけ直す必要があるわけですね。

この作業が面倒くさい人は有料にはなってしまいますが「10分かけ放題」のオプションに加入すれば、iOSの標準アプリを使って通話をかけても10分以内でしたら通話代は発生しなくなります。

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まとめ