携帯会社のプランがシンプルになればなるほど、選択肢が少なくなればなるほどより複雑になってきている気がする今日この頃。
そんなプランですが、色々と安いプランも用意され始めましたが、すぐに飛びついてはいけません。本当にその料金で自分は利用する事ができるのかを調べてから飛びつきましょう。
という事で、スマホのプランを調べる際の注意点をいくつか紹介します。
このプラン安い!で簡単に飛びついてはいけない
大きく提示された料金には必ず条件がある
「月々○○円!」のような大きく提示された料金は基本的に全ての条件を満たした場合のみの料金になります。
格安SIMのようなシンプルで分かりやすい料金なら良いのですが、大手キャリアの場合は沢山のオプションや割引の条件が用意されているので分かりにくいです。
なので、必ずしもその料金でずっとスマホを使っていけるとは限らないので注意が必要です。どういった条件の元にその料金になるのかをチェックしましょう。
2年目以降の料金に注意が必要
先ほどの続きにもなりますが、広告や公式サイトなどで大きく宣伝されるプランの料金はずっとその料金で使えるとは限りません。
6ヶ月間のみ、1年間のみなど一定期間のみ安くその料金で使えるという事があります。2年目以降は割引がなくなるという事があるので2年目以降の料金を事前に調べておく必要があります。調べ方としては割引期間が何ヶ月なのかを見ておきましょう。
家族で加入が条件の1人あたりの料金
家族で加入する事前提に作られたプランが当たり前になっており、料金も堂々と家族で加入した場合の1人あたりの料金が提示されるようになっています。
2人以上で加入すれば毎月の割引が適用されますが、1人で加入の場合は基本的に割引はありません。この辺も必ずチェックが必要ですね。
シミュレーションを信じすぎてはいけない
誰でも簡単に自分に合ったプランを用意してくれる「シミュレーション」機能をサイトに設けている所が増えましたよね。
いくつかの質問に答えるだけで「あなたに合ったプランはこちらです」と親切に教えてくれる便利な機能です。
しかし、あのシミュレーションはあくまで目安であって信じすぎてはいけません。
極端なプランを用意してくる事が多々ある
例えば、「あなたはスマホでどの程度ネットを使いますか?」という質問に対して「1GB以内」「7GB以内」「7GB以上」という選択肢が出てきたとします。
自宅にWi-Fiがあるし毎月3GBあれば十分という人は、おそらく「7GB以内」を選ぶでしょう。するとシミュレーションで導きだされるのは「7GBを使うこと前提に作られたプラン」が提示されます。
※ また、シミュレーションで導き出されたプランの料金にも注意が必要です。基本的には割引が適用された料金が提示されているので、その料金で何ヶ月使えるのか、割引はいつなくなるのかチェックしておく必要があります。
できればネットから注文した方が良い
携帯ショップで手続きをすると、よく分からないオプションに加入されがちです。
「1ヶ月だけ無料なので加入してもらって後から自分で退会してください」というのよくありますよね。退会手続きがちゃんとできていなかったり、そもそもやり方が分からない忘れていたという人はそのまま毎月オプション代を支払う事になります。
できれば、自分でしっかり調べてネットから注文する事をおすすめします。
どうしても分からないという人は携帯ショップへ行っても良いですが、必ずしも携帯ショップの人も全員が知識あるとは限りません(もちろん知識がある人もいますが、毎回複雑なプランができあがるので追いついていない人もいます)。